サンカクシャ

活動報告

2023.03.15

居場所とは

先日、個人的な街の活動の一環として、1日限定のカフェを開きました。
開催場所は東池袋のポップアップスペース「ひがいけポンド」。
沢山の人が訪れてくれて、その顔ぶれはこの1年間街で活動してきた集大成のようでした。
想定を多いく超える来店で、カフェの運営自体はかなりてんやわんやだったのですが、一人手伝ってくれた若者がいてくれたおかげで何とか無事盛況のうちに終えることができました。
来てくれた人たちの笑顔や、「美味しい」の一言を思い出すたびに、胸に熱いものが込み上げてきます。

お客さんの中にはには普段サンカクキチに来ている若者たちの姿もありました。
驚いたのが、初めてひがいけポンドを訪れたはずの若者たちが、まるでそこがサンカクキチの中であるかのような振る舞いをしていることでした。その上で、来店してくれた街の人たちと自然に交流していて、その光景はまさに僕がこれからの居場所事業で作り上げたいものそのものでした。

サンカクキチで積み重ねた一対一の信頼感をベースに、その関係性を辿ることで、いられる場所を拡張していく。今回は僕自身がそのハブとなることで実現しました。
居場所とは、もしかすると空間ではなく信頼できる誰かとの関係性のことを指すのではないかと感じています。そしてその関係性を育み、それぞれの居場所の拡張性を探る場所こそがサンカクキチなのではないかと。

この1日を通じて、着実な歩みを感じることができました。
サンカクキチは、そして街は、若者たちにとってもっと良い場所になる、そんな予感がしています。


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ライター

早川智大

居場所事業マネージャー

活動報告

2023.03.15