サンカクシャ

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活動報告

2022.11.09

安心できる人 地域とつながり 自分を見つけていく場所「サンカクキチ」

こんにちは。広報・サンカクキチ担当の吉利です。
サンカクシャにジョインして一ヶ月、とても濃い時間を過ごしています。
今回は、サンカクシャの本陣であり、みんなの居場所「サンカクキチ」の雰囲気を、新人ならではのフレッシュな視点でお届けしたいと思います!

サンカクキチはこんなところ

サンカクシャは、生き抜いていくための基盤として「居場所づくり」「仕事」「住まい」の3つの支援に取り組んでいます。
サンカクキチは拠点であり、スタッフをはじめ若者、ボランティアとして若者を支えてくださるオトナリサン、地域の方々が集まる広場のような場所です。
毎週水・木・土曜日に居場所として開放され、みんな自由に過ごしています。
一人一人の感性を大切に、寝る人、ゲームする人、お仕事する人、お料理する人、オトナリサン、自然と会話が始まり、夜になればみんな一緒にご飯を食べる。まず私はこの空間の調和に驚きました。
ここで信頼できる人との出逢いや、地域とのつながりが生まれています。

安心できる場所で、それぞれ自由に過ごす様子

人や物、体験と出逢い どうありたいのかを自分なりに見つけられる場所

サンカクシャに来てから魅力的だなと感じたこと。
若者達が、アートや音楽や映画、お料理など、クリエイティブな事に触れる機会がとても多いのです。
クラフトコーラ作りや編み物体験、アーティストと語るアーティストナイト。
サンカクシネマでは、毎月みんなでご飯を食べながら映画を観ます。
地域の人々や大人達とイベントを楽しんだり、プロに学んだり、経験出来なかったこと、感じられなかった気持ち、みんなそれぞれ自分が興味あるものを見つけて楽しんでくれているようです。

アート部のMTGの様子 頼りになるオトナリサン

こういった活動の中で人や物と出逢い、地域や社会とのつながりを通して、若者達が「自分」を理解していくきっかけが生まれます。自分の気持ちや感情、自分は何が好きなのか。
実際にやってみることで「苦手だと思っていたけどやってみたらできた」など、新しい自分に出逢うこともあります。
ものづくりや語らいを通して、感情を伝えたり、自分の中にあるものを表現していくことの楽しさを知り、だんだんと「ありのままの自分」を受け入れていく。この世にたった一人の自分を大切にしてほしいと思います。
若者達が生きづらさを少しずつ手放して、自分らしくのびのびと生きていけること。
安心できる環境の中でしか、成し得ないことです。

サンカクシネマの様子。この日は「パディントン」を鑑賞しました。

広がっていく豊かさ 可能性しか見えない!

人見知りと言いつつ、実はとても社交上手な子、絵が上手な子、ゲームが得意な子、楽器や音楽が好きな子。お料理好きの若者が率先してお料理を手伝ってくれたり、みんな自分の得意を楽しみながら、周りに良い影響を与えてくれています。
サンカクシャで過ごした若者達が、ゆくゆくはここのスタッフになって、同じようにサンカクシャに辿り着いた子達を支えていくような連鎖もありそうです。
みんな自分が好きなものを大切にしてほしいなと思います。それはアイデンティティであり、「好き」が持つ熱が生きていく力になる。若者の姿にたくさんの可能性が見えてくるのです。

今の社会に無理に自分をはめ込んで生きていくのではなく、自分らしく生きていけるようなヒントを見つけてほしい。そのための伴走であり、ありのままの自分で生きていける社会、サンカクキチからそんな未来を作り出したいです。

サンカクシャは、たくさんの方々に支えられ、続々と刺激的な事業アイディアが控えています。
若者や地域が関わり、関わる人々の心にきっと何か新しい小石を投じていきます。
その小石が水面に落ちた波紋のように広がり、少しづつ社会全体を変えていくイメージ。
ここから変えていくこと。本当にできる気がしてきました・・・!

若者が紙コップに描いてくれたイラスト

若者が安心できる場で 頼れる大人を見つけられるために

先日の夜。ゴミを出す日で、帰りがけの若者に声をかけ、ゴミ捨て場に持っていくのを手伝ってもらいました。その若者はスタッフの坂本に相談事を聴いてもらっていたようで、「話せてとてもスッキリしました。」と笑顔で教えてくれました。
帰っていく若者の背中を見て、心のゴミもゴミ捨て場に、、、すみません、ついダジャレをはさみそうになりましたが、こういうことだなあと感じたのです。

サンカクキチで時間を共有していくことで、若者が「この人になら話してみようかな」と思えること。
抱えていた想いを吐き出したり、話すことで今の状況を整理できること。
無理に話さなくても、ただ人のいる空間に慣れることでもなんでもいいです。
ここで“人”と過ごすことで心を温めていく若者が増えたらいいな。
家でも学校でも職場でもない何のしがらみもない場所で、ただそばにいる人。困った時に頼れる大人。
サンカクキチの中で、そんな人を見つけてほしいと思います。


この活動はキッズドア様×READYFOR様の休眠預金を活用した 「深刻化する『コロナ学習格差』緊急支援事業」による助成を受けています。
助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。


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ライター

吉利美沙

活動報告

2022.11.09