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活動報告

2020.07.15

いつもの居場所から外に出て、野球!はじめまして同士の若者の距離も縮まって…?

「自分で場所調べて来ちゃった」そう言って家から30分歩いて現れた中学生。

この日は、要町のサンカクハウスを利用する若者と、本郷拠点を利用する若者が合同で、「野球」をする日。

誘ってみてはいたけれども、この公園は遠いし来ないんじゃないかな…と予想していたスタッフ篠田は、「どや~っ」と現れた少年にびっくり!「よく来たね~」という言葉で迎え入れました。

いつもはそれぞれのタマリバ内で、ゲームをしたり動画や映画をみたり穏やかに過ごすことが多い若者たちですが、久しぶりにスポーツがやりたい!!!との声が高まり、2拠点合同で野球をすることに。はじめて会うメンバーも多く、最初は人見知りを発動したりしながら、みんな各々知っている人同士でキャッチボールをしていましたが、キャッチボールをしているうちに、自然とはじめましての人同士の距離も近づき、途中からはみんな混ざりあって楽しんでいました。

「普段、キャッチボールする相手がいない」「野球できる場所がない」と話がでていて、なかなか気軽にキャッチボールができない環境の若者たちにとっては、とても楽しかったそうで。

ふと時間を確認すると「あれ?もう2時間もたっちゃったね!」なんて気がつく場面もあるくらい、みんな夢中な様子でした。そのあとは、本郷拠点のメンバーは本郷のタマリバまで1時間お散歩🚶‍♀️🚶‍♂️午後はタマリバ内でのんびり過ごしました。

冒頭の、遠くから歩いて来てくれた若者など、こちらがさらっと声をかけたイベントにも楽しみにきてくれる様子を見ていると、サンカクシャの活動が、自然と若者が来たくなる・参加したくなる場や活動になっているんだなと感じ、嬉しく思います…😂

少しずつこうやって、子ども若者が「やってみて楽しかった経験」を積んでいくことで、次に、「ああしてみたい、こうしてみたい」がうまれていくんだろうなと感じています。今後も、若者たちと一緒に居場所づくりを続けていきたいと思います!


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ライター

篠田 麻友

文京区担当ソーシャルワーカー

活動報告

2020.07.15