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活動報告

2020.12.18

「写真編集」に若者が挑戦!PC操作に躓いても大丈夫。気持ちを繋ぎ直して、最後まで頑張るデザイン部の若者たち。

今年の春から着々と回を重ね、参加する若者たちもサンカクシャの活動としても成長を続けてきたデザイン部。
デザイン体験を通して自分を表現することに挑戦する1日体験イベントから、実際の仕事でオーダーされるような納品物を作ってみてデザイナーとして働くことの疑似体験する複数回に渡るワークショップまで、幅広い形でこれまで開催してきました。

どの回も参加した若者たちの笑いが絶えない楽しい回となっており、「楽しい」をきっかけに「社会」や「働く」に繋がるサンカクシャらしい活動になっています。

最近は「写真編集」編を駒込拠点で実施しているのですが、これまでのオンライン開催スタイルと違って、やはり対面の方がやりやすいな〜と感じる部分もいくつかあります🧐

例えば、編集ソフトを触ってみよう!というときに、そもそもパソコンの使い方で手間取る…なんて若者もちらほら。Macの画面の説明に始まり、一からレクチャーなんて場合、これまでのオンラインでは初歩的な操作の説明に、むしろ手間取っていたところが、対面だとわからないところが聞きやすいし、その場で一緒に画面を見ながら丁寧に説明できるし、せめて最初の数回は集まって実施できるとやっぱりいいなあと思ったりしました。

若者間でもできた人がまだできてない人に教えてあげるなど、講師と生徒という1対多数の形ではなく、参加してる若者同士でコミュニケーションが生まれているのも印象的でした。

実際に講座が始まってみると、みんな集中モード。
途中で、「今教えてる作業ができるようになるとここまでできるようになる」という画像加工のサンプルを見せてもらった場面では、「すごい!!!!」と歓声があがったり急に目が輝いたり、かなり盛り上がったりもしました🙌

デザインと聞くと華々しいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしませんが、実際は細かな作業も多く、さらにPCも使い慣れてない若者達にとっては体験イベントでも躓くポイントはいくつかあったりします。そんなとき、実際の完成例を見せてもらってまた、気持ちを繋ぎ直して、最後まで取り組んでいる若者たちの姿を見ると、ほんの数時間ですが日常から少し離れて、ググッと集中するこの時間が、若者たちにとっていい刺激になっているのかな〜と思ったりします。

デザイン部は、終始、雑談を混ぜながらゆるっとしつつ作業中は集中して取り組むような不思議な空間です。
クリエイティブなことをやるときにはカチッと決まった空間よりもこういう空間の方がいいのかもしれないと素人ながら思いましたがどうなんでしょうか(笑)

講義終了後もすぐに帰ったりせず、参加した若者と講師の先生とスタッフとみんなで談笑していました。

今回は、初対面同士の若者も参加する、新しいメンバーでの活動。ただデザインに取り組むだけじゃない関係性がこのブカツ内で作れるといいなと思っています。


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ライター

前沢 学

要町拠点メインスタッフ

活動報告

2020.12.18