特定非営利法人サンカクシャ

100セット用意。「もう食費がない…!」若者の非常時を支える「1日3食ごはんセット」を若者に今年も配布。人気メニューは?

2022/01/26

サンカクシャが若者の居住支援を行うべく、シェアハウスとしてオープンしている駒込拠点では、週2日、スタッフが訪問して食事を作ったり若者の悩み相談を受けたりして、若者の自立に向けての支援を行っています。

スタッフの訪問日は、住民以外の若者も遊びに来て良い居場所として拠点をオープンしており、若者とスタッフが一緒に調理・食事をしているのですが、それ以外の日は、居住者たちの食事は基本各自自由に!というスタイル。
それぞれ好きなものを作ったり買ったりして、健康に心地よく過ごしてくれたらと思っているのですが、若者たちは手持ちのお金が少ないと、まずは食費を削ってしまう現状があります。
彼らにとって命の次に大切と言っても過言ではない通信機器の支払いを優先するため、食べるものを我慢したり、同じものを毎日一食でしのいだり…。
満足に食事がとれない中で、さまざまな事情から働く意欲が削がれ、仕事が続かず、仕事が続かないと収入源となり…と、負のスパイラルに陥りがちです。

そこで今回、1日分の食事を詰めたセットを、100セット用意しました!!!

セットの内容は次のとおり
・朝食:フルーツ缶
・昼食:パックご飯、魚料理の缶、ふりかけ、味噌汁
・夕食:カレーメシ、肉料理の缶

サンカクシャが食料配布するのは、今回が2回目。前回は2021年3月、ひとり暮らしで生活が苦しくなりがちな若者を中心に「若者が当面食事に困らないセット」として、シリアル・レトルト・缶詰などを用意し配布しました。

前回の食料配布で得られた教訓は、「料理が不得手な若者はそのまま食べる」。
例えばツナ缶。野菜などと一緒に炒めたり、パスタに入れたり…と食材として便利ですが、若者たちはツナ缶を開けたら「そのまま食べる」。レトルトもお湯で温めることなく「袋を開けてそのまま食べる」(苦笑)

そのため今回は、そのままおかずとして食べられる缶詰を選んでみました!

そして、食料配布にあわせてアンケートも実施。袋にアンケートのQRコードを印刷したシールを貼り、回答を呼びかけています。
アンケートでは、「ここ1週間の食事状況」「所持金」「困っていること」などを項目に設定し、改めて客観的に若者たちの困っている状況の把握を試みています。

まだ数は少ないですが、所持金が1万円未満で「お金がなくご飯がない」と困っている若者の姿が見えてきました。

週2回の居場所開放での食事の提供に加えて非常食の提供ができたことで、健康状態や最低限の生活が担保される安心感を持ってもらうことができ、活動に意欲的になる様子も見られました。

改めて食事を提供することの重要性を感じ、今後も折に触れて非常食の提供を続けていきたいと考えています。

ちなみに、夕食の内容に盛り込んだ「カレーメシ」、皆様はご存じでしたか??
シリーズがいくつかあり、カレーメシ以外のシリーズもセット内容に入れています。ご飯に興味がなさそうな若者もこれには喜んでいました。ちなみにサンカクシャ人気ランキング1位は「ハヤシメシ」です(笑)


この活動は赤い羽根共同募金様の「居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。


若者たちの「いま」と「これから」を、サンカクシャと共に応援してくれる方を大募集!
以下の方法より、活動にあなたもサンカクしませんか?

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投稿者: 塚本いづみ

事務局次長