荒井の若者支援日記
2026.03.13
「支援される側」から「教える側」へ。ハウスクリーニングで活躍する若者による清掃研修
荒井の若者支援日記 Vol. 6
サンカクシャが現在、特に力を入れている取り組みの一つに「若者の雇用作り」があります。
専門の業者と連携してみっちり研修を受けた若者がお客さん宅を清掃する「ハウスクリーニング」の事業を行っています。
「サンカククリア」という事業名で「おうちと若者を磨く」というコンセプトで展開しています。
事業立ち上げから3ヶ月、2人の若者がハウスクリーニングで活躍するようになりました。
先日、認定NPO法人さいたまユースサポートネットの利用者の方々を対象に、清掃技術の講習会を実施しました。
今回の研修で講師を務めたのは、サンカクシャの若者で、現在ハウスクリーニングで活躍している若者の2人です。

彼らも数ヶ月前までは清掃を全くやったことがない素人でしたが、この間、連携するハウスクリーニング会社からの本格的な研修を受け、現場で実践を積み重ねることで、プロとしての技術を身につけてきました。
今回はさいたまユースサポートネットさんの拠点に伺い、参加者は6名+スタッフ4名とたくさんの人の前でレクチャーをすることに若者たちは少し緊張していました。

ハウスクリーニングでどのようなことを行っているかレクチャーし、この日はトイレとシンクの清掃のお手本を見せて、実際に参加者にも作業してもらうという形式で研修を行いました。
清掃の手順や汚れへのアプローチ方法、薬剤の説明をするとみんな興味津々で、実際に若者がお手本を見せると「ピカピカになった!」と歓声が上がりました。

この反応に若者たちはとても嬉しそう。
その後は、教えた手順でそれぞれの参加者に作業をしてもらい、若者たちがマンツーマンで指導しました。
シンクもトイレもピカピカになり、参加者の皆さんもとても嬉しそう。

終了後の感想共有では「バイトの方向性が決まった」「自分でも清掃ができそう」といった感想をいただきました。
1人の参加者は、「教えてもらったことを活かして、まだ掃除してない壁を綺麗にしたい」と話していたので、私たちも嬉しくなって、薬剤が入ったボトルをプレゼントしました。
自分の持っているスキルで「誰かの役に立つ」「誰かに頼られる」という経験は、何物にも代えがたい自信になります。
また、相手に手順を説明するために自分の知識を言語化することは、彼ら自身の技術の再確認にもなりました。
このように若者が次の若者に技術を教え、共に育っていく「ピアトレーニング」に可能性を感じました。
今後、職業訓練プログラムを作っていきますが、1つの柱になりそうです。
この日は、研修の前にハウスクリーニングのご依頼が1件あり、現場と研修をこなした若者たち。とても充実した1日になりました。
充実した気持ちで若者を駅まで送り届け、解散したあと、私はまさかの車の鍵をなくすという失態……。感動した気持ちと同じくらい落ち込んだ1日になりました……笑
「他の業者に頼むなら、若者を応援できるサンカクシャにお願いしたい」そう言ってくださるお客様が増えています。
最近、お掃除機能付きエアコンや業務用エアコンのご依頼も増えてきました。
新学期に向けて私たちにハウスクリーニングのご依頼をいただけると嬉しいです。
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ライター
荒井 佑介
代表理事
荒井の若者支援日記
2026.03.13