マンスリーサポーター限定YouTubeライブレポート活動報告
2025.06.24
【YouTubeライブレポート】編み物と音楽が広げたつながり 〜若者たちの挑戦と成長の記録〜
サンカクシャではマンスリーサポーターの方限定のYouTube配信を行っています。
今回は、春に参加した「音楽ライブ」と「マルシェ」について、担当したスタッフの2人から、写真やエピソードと共にお話ししました。

若者たちの自信を育むサンカクシャの活動。
その中で、編み物のマルシェ出店と、音楽イベントへのバンド出演という2つのできごとが若者たちにどんな変化をもたらしたのか。
スタッフの言葉を交えながら、その舞台裏をお届けします。
5月、板橋で開催された母の日マーケット「板橋マルシェ」。ここに、サンカクシャに通う若者が編み物作品を出品しました。

普段居場所では人と話すことが苦手で、一人で黙々と編み物に取り組む姿が印象的だったその若者。サンカクシャの「シカク部」に参加しながら、池袋の古民家で週に1度の勉強会にも顔を出していました。
今回マルシェに参加したのは、その古民家の運営者の方から出店の声がかかり、「自分も出店してみたい」と手を挙げたのがきっかけでした。
初めての出店に、本人もスタッフも緊張しきり。しかし、編み物への自信と作品への想いが、来場者との会話を後押ししました。
「もっと編み物を続けたい」「次はもっと良いものを作りたい」という意欲が生まれ、地域の支援者とのつながりも広がっていきました。

サンカクシャではもう一つの挑戦が始まっていました。楽器経験のある若者たちを中心に「軽音部」を結成し、埼玉・見沼田んぼ福祉農園の音楽イベントへの出演が決まったのです。

1ヶ月間、週に1度スタジオに集まり、ギター、ベース、ドラム、ボーカルが音を重ねました。選んだ曲は『銀魂』のエンディング「曇天」と、モンゴル800の「小さな恋のうた」。初心者でも挑戦できる曲を選びながら、バンドの一体感を育てていきました。
迎えた本番。緊張でガチガチだった若者たちも、演奏が進むにつれ笑顔が広がり、観客と一緒に音楽を楽しむことができました。「またライブをやりたい」という声が自然とあがり、次の挑戦に向けた意欲と自信が生まれた瞬間でした。

「失敗してもいい、安心して挑戦できる場を作ることがサンカクシャの役割だと思っています」と語るスタッフ。編み物も音楽も、若者たちの挑戦を通じて、新たな自信と人とのつながりが育まれています。
これからもサンカクシャは、若者たちの「やってみたい」を応援し、その小さな一歩が社会との大きなつながりになるよう、伴走を続けていきます。
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マンスリーサポーター限定YouTubeライブレポート活動報告
2025.06.24