こども家庭庁主催「こども・若者育成支援研修」の見学を受け入れました

10月11日、こども家庭庁主催「令和6年度『こども・若者育成支援研修～地域における多様なアプローチを学ぶ～』」の研修生のサンカクキチ見学を受け入れました。

この研修は、社会生活を営む上で困難を有するこども・若者の育成に関わる活動をしている機関・団体の若手職員を対象に、こども・若者が困難な状態に至ることを未然に防ぐ活動の担い手を養成することを目的としています。

安心できる場、意欲の回復、自信の獲得

当日は12名の方がサンカクシャに見学に訪れ、まずは居場所事業マネージャーの早川より、サンカクシャの概要についての説明。キチという場所が「家のリビングの延長線上」という場所であること、コロナ禍によって始まった住まいのサポート、今後力を入れていく仕事のサポートである社会サンカク事業についてなど、各事業についての詳細をお話ししていきました。

全国の子供や・若者に関わる人たちとのつながり

見学時間の1時間半の中で、研修生の方からは、

・サンカクシャに繋がった若者のその後はどうなっていますか？
・若者と信頼関係を作るときポイントはありますか？
などの若者に関してのご質問のほか、

・政策提言をどのように行っていくのか？
・事業を継続していくには？
・（仕事のサポートである）社会サンカク事業においての企業などとはどのように繋がったのか？
など、サンカクシャの事業自体へのご質問もたくさんいただきました。

この研修を通じ、全国各地から参加されている研修生の方がや若者支援の多様なアプローチを知っていただくことで、全国的な広がりが進んでいくことを期待します。

令和6年度「こども・若者育成支援研修～地域における多様なアプローチを学ぶ～」に係る研修生募集要項
https://www.cfa.go.jp/policies/youth/ikusei-hikikomori/youkou-r6