サンカクシャ

スタッフダイアリー

2024.04.15

ご飯を食べているときが一番幸せ

「一番いけないのは、おなかが空いていることと、1人でいること」
映画『サマーウォーズ』でおばあちゃんが書き残した言葉が好きだ。映画も好きだし、この言葉に毎回グッとくる。そして真理だと思う。

自分でも気づかないほどに、食べることは当たり前になってしまっていたけど、いざ体調不良でご飯が食べられなくなると、生活というものが全く面白くない。
日中あくせく働いて、家に帰ってゆっくり夕飯を食べることが幸せだったんだなあと、日々の健康のありがたみを感じる。私はそれほど食べることが好きだったみたい。

新卒で入社したときは、一人暮らしも自炊もままならず、1日をどう終えたらいいか分からないまま夜更かししていた。映画を見たり本を読んだり気を紛らわすけどダメで、ただのホームシックだったようにも思う。そういうときほど私生活は荒れる。
だから、1日を気持ちよく終えるために、私調べによる私の夜の過ごし方は、「ご飯を食べて幸せ」と感じることなんだという結論にいたった。

ご飯を美味しく食べるためには
・日々健康であること(特に日中よく活動すること)
・美味しいご飯にありつける収入があること(お金大事!)
・分かち合える家族や友人がいること(継続に努力すること)

これは万人がうなずく信念ではないかもしれないけど、守りたい生活の一部である。そういう意地みたいなものが、きっと誰にでもあるはず。


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ライター

宮本 緑

社会サンカク事業担当

スタッフダイアリー

2024.04.15