サンカクシャ

スタッフダイアリー

2024.01.15

走ってる姿は見せられない

箱根駅伝に触発されて、試しに走ってみた。
サンカクシャのスタッフもランニングするメンバーが多く、さらっと走ってる感じがしたのもあって、数年ぶりにひとりランニング。
体育の授業では5km走も早い方だったから、ぼちぼち走れば何とかいけるっしょーと思ったら、全く走れない。1km走ってゼーハーして、ちょっとウォーキングして、もう1km走って力尽きた。

そのあまりのブサイクぶりに、わが身を許せなかった。こんな姿は見せられない。
と同時に、もともと2km走のつもりだったし、と開き直る。何事も最初はこんなもんだよね、と持ち前の自分可愛がりで、その日はよく柔軟して寝た。

つい完璧な自分を求めて、周りにカッコ悪いところは見せたくないと思ってしまう。見えない努力に美学を感じがちだ。でも誰しも上手くいかないところがいっぱいあるはずで、淡々と続けているだけなんだと思う。だから周りはすごくて、自分は全然だめだと感じる必要ないんだよなーと、頭では分かっているつもり。SNSのために切り抜かれたキレイでカッコいいところばかりに心を疲弊させないように。
SNSに馴染みのある若者たちはリテラシーあるかもしれないけど、何を始めるにも最初は泥くさいものだから、見えるものばかりに囚われないでほしい。

でもやっぱり、私はコソ練しておく。


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ライター

宮本 緑

社会サンカク事業担当

スタッフダイアリー

2024.01.15