サンカクシャ

スタッフダイアリー

2023.10.30

これからの時代

今の世の中に疑問があるということは、社会を変える力がある、と人生の先輩に言われた。
サンカクシャにつながる若者たちは、まさに力がある人たちだらけである笑
気づけば終身雇用も幻影みたいだし、リモートワークによって働き方の幅も広がった。出勤しなくていいなら都市部に住む必要もない、ワーケーションという言葉も聞き慣れた。今の社会や仕組みに自分が合わないことを嘆きたくなる瞬間もあるけど、そんなに悪いことじゃないのかもしれない。

「社会というのは、若者に都合のいいようにできてない。長いこと生きてきているこの世界に慣れた大人たちが生きやすいような設計でつくられているのである。若者が「生きやすい」と思えないのは当然である。改良をしたくなったり、反抗しようとしたり、革命をしたくなるのは居心地がよくないからだろう」

これは、ほぼ日刊イトイ新聞の「今日のダーリン」で糸井重里さんが書いたエッセイの一部だ。
前時代の生き方や働き方から外れる層は一定数いて、多数派になってくるにつれて、これからの時代の価値観へと移り変わる。だから第3の居場所をつくろうとするムーブメントも、すごく今っぽいなと感じる。
サンカクシャでも、東京に行きづらさを抱える若者たちを連れて、自然いっぱいの地域で住み込み仕事する試みが始まろうとしている。

自分たちも変わるし、世の中も変わる。さあ、これから何が生まれるのかな。
『レディ・プレイヤー1』みたいな世界になるのかな。


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ライター

宮本 緑

社会サンカク事業担当

スタッフダイアリー

2023.10.30