サンカクシャ

活動報告

2023.03.06

NPO職員になって

個人的な話ではあるが、サンカクシャに参画して初めて、NPOの世界へやってきた。そこから若者支援の現状を学び、ニュースだけでは知り得ない、見えないところで困っている若者の存在を知り驚くことばかり。


そしてサンカククエストをはじめとした活動の中で、もうひとつ発見があった。

それは、まちのため、子ども若者のために何かしたいと思う方が、これだけたくさんいるということ。

お仕事の提供、活動に参加、寄付、プレゼントなどなど、応援してくれる方のなんと多いことか!

知り合いの飲食店でバイトし始めた若者を、サンカクシャのスタッフもご飯食べに行きながら応援していたけど、結果として1ヶ月ちょっとで辞めてしまった。相談に乗っていただけに、私なんかは残念に思ってしまう。でも初めての飲食店バイトは、対人関係に不安を持つ若者にとって大きな一歩だった。この経験値は得難い。
何よりお店のオーナーが心優しい方で、若者が辞めるときも「また働きにおいで」と励ましてくれた。

自信のない若者たちを、一緒に育ててくれる場がまちにある、という安心感。
NPOで働いていなかったら「まちを想うプレイヤー」に気付かないまま過ごしていたかもしれない。今こうして最前線で若者サポートの連携を相談しながら、優しい想いに触れられて、本当にNPO職員で良かったと思う。
だから若者たちには声を大にして、あの人なら大丈夫だよ!とか、めいっぱい頼っておいで!と伝えていく。


若者たちの「いま」と「これから」を、サンカクシャと共に応援してくれる方を大募集!
以下の方法より、活動にあなたもサンカクしませんか?

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ライター

宮本 緑

社会サンカク事業担当

活動報告

2023.03.06