サンカクシャ

活動報告

2023.01.25

心と体に届くもの

「心が健康になっていく気がする」 先日、サンカクキチで料理を振る舞った際に、若者が言ってくれた言葉です。

サンカクシャに入職してから、若者に料理を作ることは僕の大きな役割のひとつになりました。
僕ら人間は食べたものでできているので、日々の食事は健康な体を維持する上で非常に大切です。
それだけではなく、美味しい食事は心にも届きうるのだと、今回若者が教えてくれました。

安心できる空間で、温かく、美味しいご飯を誰かと一緒に食べる。
「美味しい」や「ごちそうさまでした」のたった一言でも、作り手としては本当に嬉しく、
料理を通して確かな繋がりを感じられるのですが、 今回の若者は食べながら「幸せを感じる」とも言ってくれて、たった一度の食事が誰かの幸せにもつながることを実感させてもらいました。

しんどい時や、悩みが頭から離れない時は、どうしても食事などが疎かになってしまいがちです。
加えて僕らが関わっている若者たちは、食事を通じて人の温もりを感じられるような環境にいない子もいます。

そんな若者たちがいつか「生きていてよかった」と歓べる日につながる糧となるような食事を、これからも作り続けていきたいと心に誓ったのでした。

もっと美味しいご飯が作れるように腕を磨きます!


休眠預金ロゴ

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ライター

早川智大

居場所事業マネージャー

活動報告

2023.01.25