おかげさまで、サンカクシャは2024年5月24日に設立5周年を迎えます。
豊島区要町の居場所をベースに始まった活動は、常に目の前の一人ひとりの若者のニーズに応えながら、仕事のサポート、住まいの支援へと広がり、これまでに300名近い若者を支えてきました。
ここまで活動を続けることができたのは、ひとえに、皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
今回、設立5周年を迎えるにあたって、これまでのご支援への感謝と、今後の展望についてお伝えする記念パーティを開催するはこびとなりました。
サンカクシャを応援いただいている感謝を、直接お伝えできればと考えておりますので、ご多用とは存じますが、是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。
ご参加いただける方は、下記の参加申し込みフォームより、お申し込みください。
お忙しいことと存じますが、たくさんの皆さんのご参加を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
日時:2024年5月26日(日)15:00-17:00(開場14:00)
会場:サイボウズ東京オフィス 27F(地下鉄日本橋駅直結)
〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目71 東京日本橋タワー27階
GoogleMAP:https://maps.app.goo.gl/gzgrUfQ2SieLTCep7
イベント形式:対面
定員 / 参加費
・定員:200人(先着順となりますので、お早めにお申込みください)
・参加費: 無料
・事前申込:必要
申し込み締切:定員になり次第締め切りとさせていただきます。
お申し込み方法
下記のボタンよりお申し込みをお願いいたします。
*お申し込みいただいた方には、開催2日前までに、メールにて詳細のご連絡をいたします。
お問い合わせ:info@sankakusha.or.jp 担当:釆見(うねみ)
サンカクシャでは家に居たくない・家に居られない若者に向けて過ごすことのできる相談拠点「サンカクキチ」を開放しています。自由に過ごせる空間の中で心と体を落ちつけながら、人と交わり、様々な体験を通じて意欲を育む。ここは自分にとっての「生きる」を見つけるための助走の場。
2022年3月から本格的に始動したサンカクキチも3年目に突入。若者もスタッフも増え、賑やかな日々が続いています。
サンカクキチと共にサンカクシャでの時間を積み重ねてきた居場所事業マネージャーの早川が、居場所事業のこれまでとこれからを語り尽くします。
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▼ 配信日時
日程が変更となりました。
2024年5月7日(火)20:00-21:302024年4月30日(火)20:00-21:30
▼ 主催
NPO法人サンカクシャ
▼登壇者
早川智大(NPO法人サンカクシャ 居場所事業マネージャー)
▼こんな方、ぜひご視聴ください
・若者を取り巻く環境について知りたい
・サンカクシャと一緒に、若者支援について考えてみたい
・若者支援の分野、NPO領域への参加に関心がある
▼ 視聴方法
この配信はどなたでもご視聴いただけます。(申込不要・参加無料)
お時間になりましたら下記のURLからサンカクシャYouTubeチャンネルにアクセスしてご覧ください!
https://youtube.com/live/M0HCX-d6FXA?feature=share
(アーカイブ視聴も可能です)
NPOが事業規模の拡大を考えるとき、現場運営の視点に加えて、経営の視点についても堅実に向き合うことを求められますが、“現場”と”経営”の2つの視点を、同時に持ちながら活動を続けることに苦労する団体は、多くいらっしゃることと思います。
今回は、ゲストにNPO法人クロスフィールズ 共同創業者・代表理事の小沼さんをお招きして、“NPOにとっての規模拡大” に対して、どのように向き合ったのか、お話を伺っていきます。
また、クロスフィールズが事業として展開している「留職プログラム」についてもお話しいただきながら、社会課題への企業の巻き込み方について、考えていきたいと思います。
様々な領域の枠を超えた橋渡しをすることで社会課題に取り組んできた小沼さんと、サンカクシャ荒井とのトークを是非お楽しみにしてください。
【トーク内容(予定)】
・クロスフィールズが考えた事業拡大のシナリオについて
・事業拡大にあたり、直面した課題について
・中長期の戦略 / ソーシャルインパクトの指標の考え方について
・NPOにとって、規模を大きくすることが、必ずしも正解とは限らない?
・企業とNPOが、枠を超えて社会課題に取り組む可能性について
▼日時:2024年3月29日(金)20:00〜21:00
▼ 登壇者プロフィール
小沼 大地さん(こぬま だいち)
NPO法人クロスフィールズ 共同創業者・代表理事
青年海外協力隊としてシリアで活動した後、2008年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2011年5月NPO法人クロスフィールズ創業。ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決に取り組む「留職」など様々な事業を展開。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaper、2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出される。新公益連盟の理事も務める。著書『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)がある。一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。
NPO法人クロスフィールズ:https://crossfields.jp/
荒井 佑介(あらいゆうすけ)
NPO法人サンカクシャ代表理事
約13年前より、ホームレス支援や子どもの貧困問題に関わり始める。
生活保護世帯を対象とする中学3年生の学習支援に長く関わっていたが、高校進学後に、中退、妊娠出産、進路就職で躓く子達を多く見たことから、NPO法人サンカクシャを立ち上げる。
サンカクシャでは、15歳から25歳前後までの親や身近な大人に頼れない若者の居場所作りや進路就職のサポート、住まいのサポートを行なっている。
▼ 視聴方法
この配信はどなたでもご視聴いただけます。(申込不要・参加無料)
お時間になりましたら下記のURLからサンカクシャYouTubeチャンネルにアクセスしてご覧ください!
https://youtu.be/33VDBZg42Rk
(アーカイブ視聴も可能です)
▼ 主催
NPO法人サンカクシャ https://www.sankakusha.or.jp/
▼ お問い合わせ
info@sankakusha.or.jp
サンカクシャ代表の荒井佑介が様々な分野のゲストをお迎えして、ざっくばらんにトークするYouTubeライブ配信。
今回は、20年以上にわたって若者の就労支援に携わり、若者の「働く」と「働き続ける」を実現できる社会を目指した施策を行う認定NPO法人育て上げネット 理事長の工藤 啓さんをゲストにお迎えします。
当日は、お互いの団体がいま注力している事業について触れながら、夜間の居場所の可能性や、支援の輪を広げるための取り組みなど、「若者支援の次の一手」をテーマに話を進めていく予定です。
若者の就労支援に第一線で向き合ってきていた工藤さんと、サンカクシャ荒井とのトークを是非お楽しみにしてください。
▼日時:2024年2月19日(月)20:00〜21:00
▼ 登壇者プロフィール
工藤 啓さん(くどう けい)
認定NPO法人育て上げネット 理事長
1977年、東京生まれ。米ベルビュー・コミュニティー・カレッジ卒業。2001年に任意団体「育て上げネット」を設立し、若者の就労支援に携わる。2004年にNPO法人化し、理事長に就任。現在に至る。著書に『NPOで働く- 社会の課題を解決する仕事』(東洋経済新報社)、『大卒だって無職になる――“はたらく”につまずく若者たち』(エンターブレイン)、『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(共著・朝日新書)など。
金沢工業大学客員教授。「一億総活躍国民会議」「休眠預金等活用審議会」「就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォーム」委員など、内閣府、厚生労働省、文部科学省委員歴任。長男次男、双子の三男四男の父親
認定NPO法人育て上げネット:https://www.sodateage.net/
荒井 佑介(あらいゆうすけ)
NPO法人サンカクシャ代表理事
約13年前より、ホームレス支援や子どもの貧困問題に関わり始める。
生活保護世帯を対象とする中学3年生の学習支援に長く関わっていたが、高校進学後に、中退、妊娠出産、進路就職で躓く子達を多く見たことから、NPO法人サンカクシャを立ち上げる。
サンカクシャでは、15歳から25歳前後までの親や身近な大人に頼れない若者の居場所作りや進路就職のサポート、住まいのサポートを行なっている。
▼ 視聴方法
この配信はどなたでもご視聴いただけます。(申込不要・参加無料)
お時間になりましたら下記のURLからサンカクシャYouTubeチャンネルにアクセスしてご覧ください!
(アーカイブ視聴も可能です)
https://youtube.com/live/yw97yaDd25I?feature=share
▼ 主催
NPO法人サンカクシャ https://www.sankakusha.or.jp/
▼ お問い合わせ
info@sankakusha.or.jp
▼こんな方、ぜひご視聴ください
・若者支援・就労支援の分野、NPO領域に関心がある
・若者の孤立や困難を抱える若者を取り巻く環境について知りたい
・サンカクシャと一緒に、若者支援について考えてみたい
サンカクシャ代表の荒井佑介が様々な分野のゲストをお迎えして、ざっくばらんにトークするYouTubeライブ配信。
今回は、30年以上にわたりホームレスの人々の自立支援を実践してこられ、現在、北九州市で「誰もが助けてと言える」まちづくりを目指す「希望のまちプロジェクト」を推進されているNPO法人抱樸理事長奥田知志さんをゲストにお迎えします。
当日は、サンカクシャが若者の居住支援を行っている全国の約10団体へのアンケートを元にまとめた報告書(2月発行予定)の内容に触れながら、家を失った若者への住まいの支援の現状や今後の課題について話を進めていく予定です。
共に学生時代からホームレス支援に取り組んでいる奥田さんと荒井ならではのトークにご期待ください。
▼日時:2024年2月6日(火)20:00〜21:15
▼ 登壇者プロフィール
奥田知志さん(おくだともし)
NPO法人抱樸理事長、東八幡キリスト教会牧師
1963年生まれ。関西学院神学部修士課程、西南学院大学神学部専攻科をそれぞれ卒業。
九州大学大学院博士課程後期単位取得。1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から始めた「ホームレス支援」に北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現抱樸)の理事長に就任。これまでに3700人 (2022年12月現在)以上のホームレスの人々の自立を支援。その他、共生地域創造財団代表理事、全国居住支援法人協議会共同代表、国の審議会等の役職も歴任。第19回糸賀一雄記念賞受賞など多数の表彰を受ける。NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にも2度取り上げられ、著作も多数と広範囲に活動を広げている。
著書:「『逃げおくれた』伴走者」(本の種出版)、「助けてと言える国へ」(茂木健一郎氏共著・集英社新書)、「ユダよ、帰れ」(新教出版社)、「伴走型支援」(有斐閣)等
NPO法人抱樸:https://www.houboku.net/
希望のまちプロジェクト:https://www.houboku.net/pj/kibou/
荒井佑介(あらいゆうすけ)
NPO法人サンカクシャ代表理事
約13年前より、ホームレス支援や子どもの貧困問題に関わり始める。
生活保護世帯を対象とする中学3年生の学習支援に長く関わっていたが、高校進学後に、中退、妊娠出産、進路就職で躓く子達を多く見たことから、NPO法人サンカクシャを立ち上げる。
サンカクシャでは、15歳から25歳前後までの親や身近な大人に頼れない若者の居場所作りや進路就職のサポート、住まいのサポートを行なっている。
▼ 視聴方法
この配信はどなたでもご視聴いただけます。(申込不要・参加無料)
お時間になりましたら下記のリンクからサンカクシャYouTubeチャネルにアクセスしてご覧ください!
(アーカイブ視聴も可能です)
https://youtube.com/live/JUdUppymptU?feature=share
▼ お問い合わせ
info@sankakusha.or.jp
▼こんな方、ぜひご視聴ください
・若者支援・生活困窮者支援の分野、NPO領域に関心がある
・若者の孤立や困難を抱える若者を取り巻く環境について知りたい
・サンカクシャと一緒に、若者支援について考えてみたい
パナソニック ホールディングス株式会社様は、世界的な社会課題である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOの組織基盤強化を助成する「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」を実施されています。2023年度の国内助成の継続助成対象団体に、この度サンカクシャが選ばれました。
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/kokunai_josei/result2023.html
今回サンカクシャが選ばれたのは、パナソニック ホールディングス株式会社様が、サンカクシャをはじめ「海外助成」8団体、「国内助成」9団体へ総額2,914万円の助成を行うというものです。
今回の助成事業では、「急拡大した組織の中期ビジョン・中期計画の策定及びスタッフ・財政基盤の強化」を行ってまいります。
2024年1月25日(木)、パナソニックセンター東京 ホールにて贈呈式が行われ、代表荒井が助成通知書を受け取りました。
これからもサンカクシャでは、「家に帰りたくない」「家を追い出されてしまった」「働きたくても働けない」など、親や身近な大人を頼れず、困りごとを抱えている若者 1 人 1 人に丁寧に寄り添い、目の前の若者のニーズに応えてまいります。
▽関連記事
Panasonic NPO/NGOサポートファンドfor SDGs 贈呈式 紛争や自然災害で加速する貧困の解消に取り組む17団体に助成
この活動は、パナソニック ホールディングス株式会社様の「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」による助成を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。
この度、若者への居住支援を行っている全国の約10団体による「若者への居住支援に関するアンケート」(実施責任者:岡部茜(大谷大学 講師))を実施し、居住支援団体の実態と具体的な政策提言等につなげる報告書を24年2月に発行する運びとなりました。この報告書発行に伴い、若者への住まいをめぐる諸支援の課題を提示するだけでなく、官民連携事業の推進に向けた提案を目指した報告会を開催いたします。ぜひご参加ください。
「若者への居住支援に関する実態調査」発行記念報告会
「若者の生活支援に必要なのは住まいだけ?〜制度の狭間を埋める官民連携のあり方とは〜」
▼ 日時
2024年1月19日(金)14:00-15:30(受付開始13:30)
▼ 場所
アットビジネスセンター池袋駅前 別館 606号室 ※603号室から変更となりました
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-6-4 伊藤ビル 4・6・7・8・9階
池袋駅(東口)より徒歩30秒
▼ イベント形式
対面(イベントの模様はアーカイブ配信を予定)
▼ 内容
調査報告と調査結果についての考察・示唆
登壇者によるディスカッション
▼ 登壇者
・岡部茜(おかべあかね)さん
大谷大学社会学部コミュニティデザイン学科 講師
大学で社会福祉を学生と一緒に考えながら、若者支援や若者の住まいについて調査を進めている。著書に『若者支援とソーシャルワーク』、『「若者/支援」を読み解くブックガイド』(共編著)など。
・小田川華子(おだがわはなこ)さん
公益社団法人ユニバーサル志縁センター事務局長
90年代にホームレス支援に関わって以来、「仕事は不安定でも住まいは安定」する社会の仕組みづくりをテーマに調査、大学講師、政策提言、2021年より若者支援の中間支援をしている。博士(社会福祉学)。
・竹田明子(たけだあきこ)さん
京都市ユースサービス協会 チーフユースワーカー
中学生~30歳の若者の場=ユースセンターを基軸に、京都市域の学校や地域、関係機関を行脚。学習支援や社会的養護を経験した若者たちのその後の自立支援のなかで、住
まいの課題に出逢っている。
・田中成幸(たなかまさゆき)さん *司会進行役
合同会社Co-Work-A代表社員
大学院時代にひきこもりを経験。その後入社した株式会社野村総合研究所で若者支援に関する政策立案・実行支援に携わる。現在は全国のNPOや行政、若者アントレプレナーなど幅広にサポートしている。
・荒井佑介(あらいゆうすけ)
特定非営利活動法人サンカクシャ代表理事
大学生時代からホームレス支援や子どもの貧困問題に関わり始め、2019年にNPO法人サンカクシャを立ち上げる。現在は若者の「居場所」「住まい」「仕事」の3つをメインの支援として実施。
▼ 対象者
自治体関係者
若者支援を行っている団体関係者
若者支援団体と連携している企業関係者
若者支援にご関心のある方
▼定員(イベント会場)
50人(先着順 ※好評につき定員を増やしました)
※このイベントは後日アーカイブ配信を予定しています。会場参加ではなくイベント後のアーカイブ配信での視聴を希望される方もお申し込みいただけます。
▼参加費
無料
▼お申込方法
下記フォームからのお申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/pQZ8NAgQaiN1p3Hu9
▼ 主催
特定非営利活動法人サンカクシャ
この活動は、ユニバーサル志縁センター様の休眠預金を活用した「社会的養護アフターケア緊急支援助成2022」による助成を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。
▼関連記事
ユニバーサル志縁センター様の休眠預金を活用した「社会的養護アフターケア緊急支援助成2022」の対象団体に選ばれました
https://www.sankakusha.or.jp/2023/07/01/news-93-2/
【実践報告&座談会】NPOの事業評価はどうあるべき?~「若者の自立」を測ってきたサンカクシャと資金提供者が思うところを話します!~ を12月15日(金)20:00〜開催します。
サンカクシャでは、親や身近な大人に頼れない15〜25歳頃の若者に、「住まい」「つながり」「就労」のサポートを実施しています。
若者たちの自立の状態を掴むために、3年前より独自の指標を開発し、定期的に計測を行ってきました。
本イベントでは、この3年間の指標の取り組みを報告します。さらに、NPOの事業評価はどうあるべきかについて、トークセッションを行います。
指標開発を助成事業として資金提供いただいた、公益財団法人ベネッセこども基金事務局長の青木 智宏さんをゲストにお迎えし、指標開発を担ってくださった「DataCast」の池田利基さん、指標の運用を伴走してきた土岐三輪さん、サンカクシャ代表の荒井佑介と共に、3年間の実践を振り返ります。
NPOの事業評価については、昨今広がりつつあります。しかし、成果を短期に可視化しづらい課題に取り組むというNPOの特性上、その中身については、現場の運営者も、資金提供者も深くは議論しきれてこなかった一面があるのではないでしょうか。
今回、これまでのサンカクシャの実践を総括する機会を活かして、両者が率直に思うところを共有することで、今後ともに議論していく足がかりを作れればと思っております。
日頃地域や行政で子ども若者を支える活動をされている皆さま、活動の連携をご検討されている企業の方、この機会にサンカクシャと一緒に若者支援について考えてみたい方など、幅広く皆さまにお楽しみいただけるようなイベントを予定しておりますので、ぜひご参加ください。
本イベントは、事前申込み制となっております。(参加費無料)
下記のPeatixページよりお申し込みをお願いたします。
https://peatix.com/event/3763086/view
==========================
▼ 日時
2023年12月15日(金)20:00-21:30
(開始5分前にパソコンまたはスマートフォンからアクセスいただくようお願いいたします。)
▼ 内容
・サンカクシャのルーブリック型指標の紹介
・3年間に渡る指標運用の報告
・資金提供者と運営者による事業評価に関するトークセッション
▼ 登壇者
青木 智宏さん(あおき ともひろ)
公益財団法人ベネッセこども基金事務局長
東京都町田市出身。FP / 准認定ファンドレイザー。
(株)ベネッセコーポレーションのグローバル部門、学校部門を経て、2018年よりベネッセこども基金に出向。助成事業では、「重い病気を抱える子ども」や「経済的な困難を抱える子ども」の学び支援助成を担当。自主事業は、ICTを活用した困難を抱える子どもの学びづくり、および学校や行政との協働事業など多数。
プライベートでは、NPOや社会起業家との勉強会を長年開催してきたご縁で、複数団体で理事などを兼任。
池田利基さん(いけだ としき)
任意団体DataCast代表
江戸川大学非常勤講師大学・大学院を通して社会心理学および教育心理学の研究に従事し、データビジュアライゼーション能力を武器に、学術研究活動に対して多数の賞を獲得する。
その後、大学院の博士課程在籍中に、「科学的根拠に基づく伴走支援活動を全国に普及させる」を理念とし、NPO法人の社会的インパクト評価の設計をおこなう団体を立ち上げる。
現在は、認定特定非営利活動法人カタリバを中心に、オンラインによる伴走支援の効果検証などを行っている。2021年筑波大学大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻単位取得退学。
土岐三輪 さん(とき みわ)
ソーシャルフリーランス
一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ アソシエイト・共同代表
大学にて環境への影響を定量化する手法を学び、ヨーロッパ留学とアジア・アフリカ・中米をバックパッカーで回る。新卒後、ITコンサルティング企業を経て、環境ベンチャー企業にて省エネ・CSRコンサルティングに携わる。
東日本大震災を機にNPOへ移り、被災地における地域経済の復興支援事業に1年半、バングラデシュの農村における女性の収入創出事業に3年間従事。帰国後、社会的インパクト投資、社会起業家支援のNPOを経て、2019年よりソーシャル分野におけるフリーランスとして独立。
社会的インパクトを軸とした事業マネジメント手法の展開、NPOの伴走支援、SDGsコンサルティング、ソーシャル分野の事業開発を手掛ける。2017年グロービス経営大学院卒。
荒井佑介(あらい ゆうすけ)
NPO法人サンカクシャ代表理事
大学在学中の2008年からホームレス支援に携わり、2010年から子どもの貧困問題に取り組む。
教え子が高校進学後に様々な課題に直面したことから15歳から25歳くらいまでの若者を支援するNPO法人サンカクシャを2019年に設立。親や身近な大人を頼れない若者が孤立せず、自立にむかえるよう、「居場所」「住まい」「仕事」の3つのサポートを行なっている。
▼ 主催 NPO法人サンカクシャ
▼ お問い合わせ info@sankakusha.or.jp
この活動は、パナソニック ホールディングス株式会社様の「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」による助成を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。
「ホームレス・ワールドカップ(HWC)」とは、Homeless World Cup Foundation(HWCF)が主催する、「ホームレスの存在しない世界」の実現を目指し、「ホームレス状態」を経験した人たちが人生で一度だけ参加できるサッカーの世界大会です。2003年から毎年開催され、2024年は9月21日(土)~28日(土)にアジア初となる韓国・ソウルで開催。日本のナショナル・パートナーは、NPO法人ダイバーシティサッカー協会、日本代表のオフィシャルスポンサーは株式会社LIFULLです。
この世界大会に日本チームが13年ぶりに出場します。
サンカクシャでは若者と一緒に継続的に行う活動を「ブカツ」(部活)と呼んでいます。サッカーやフットサルはサンカクシャのブカツの中でも長く続いている活動の一つ。運動をきっかけに自分自身や仕事探しについて前向きに取り組めるようになったり、社会人と自然に交流する機会になればと期待しています。体を動かすことで仕事探しに意欲的に取り組めるようになり、仕事が決まった若者がいます。
これまでダイバーシティサッカー協会主催の「ダイバーシティサッカー・フェスティバル」に参加するなど、サッカーやフットサルを通じた他団体との交流も積極的におこなってきました。
2024年6月に「ホームレスW杯日本代表チームの派遣に伴う選手資格の検討委員会」にて出場資格が策定され、「屋根がない人」に限らず、「屋根があっても不安定な居住にある人」も参加資格に加わりました。新たな参加資格のもとで選考会がおこなわれ、サンカクシャを利用する若者2人をはじめ複数の支援団体から合計8人が代表選手に選ばれました。
選手たちへのあたたかいご応援をよろしくお願い申し上げます。
▼大会情報
主催:HOMELESS WORLD CUP FOUNDATION/THE BIG ISSUE KOREA
大会HP:https://www.homelessworldcup.org/seoul-2024-homeless-world-cup
日程:2024年9月21日〜28日
会場:漢陽大学(ハニャン大学):HANYANG UNIVERSITY
▼抽選会の模様はYouTubeチャンネルでご覧いただけます
https://youtu.be/YbP_B8gessk?si=qJxBIoLhsQYnQlif
▼試合を観るには
・FIFA+
ご覧いただくには会員登録が必要です(無料)
https://www.plus.fifa.com/en/showcase/890abde9-0eba-4ae0-8639-c6239e340564?gl=gb
・Facebook
https://www.facebook.com/homelessworldcup
▼関連サイト
ホームレス・ワールドカップ https://www.homelessworldcup.org/
NPO法人ダイバーシティサッカー協会 https://diversity-soccer.org/
NPO法人ビッグイシュー基金 https://bigissue.or.jp/
株式会社LIFULL(日本代表のオフィシャルスポンサー)https://lifull.com/
▼関連情報
“出場機会は一生に一度だけ”13年ぶりに日本代表が出場する「ホームレス・ワールドカップ2024」日本代表記者会見&新ユニフォーム発表会を9月5日に開催(株式会社LIFULLホームページへ)
LIFULL STORIES 連載 「住まいと居場所 -ホームレス・ワールドカップによせて-」
新しいルール、新しい人と出会えるサッカーの練習が生活の糧になる―ホームレス・ワールドカップ選手の声―
定期的なサッカーの場が居場所と自信をくれた。―ホームレス・ワールドカップ選手の声―