特定非営利法人サンカクシャ

企業内講演会・ワークショップを実施しました

2021/02/12

フットサル部の連携をしていただいている、ITコンサルティング企業の株式会社エル・ティー・エス様(以下、LTS様)に機会をいただき、この度、オンライン企業内講演会を実施しました🎉
当日のイベントレポートを公開します!

1月15日(金)夜に、LTS様のオンライン企業内講演会にサンカクシャ荒井が登壇。参加者は25人ほどでした。
LTS様では社会貢献に関する社内アンケートを実施中で、その中間結果が冒頭に発表されました。社会貢献に関心を持つ社員が大半を占め、実際に社会貢献活動に関わったことのある社員が半数とのことでした。

LTS様には、荒井がサンカクシャを創設する前から、フットサルを通じた若者交流にご協力いただいています。

↑ 2018年頃の連携初期の様子

一緒にフットサルをして、食事をして、交流を深めていく中で、人生の少し先輩の人たちから社会について教えてもらう…
これまでの活動模様を写した写真はどれも参加した人々の笑顔にあふれ、活動が制限されているコロナ禍中には眩しく見えることも…😭

まずは、サンカクシャが支援している若者の背景について、荒井から説明をしました。
「義務教育以降の支援されづらい世代」「行政の支援が届かない事情」「ストレスの蓄積による学習性無力感」。こうした若者を支援するには、いわゆる「学習・就労支援」に繋げる前の、「楽しいことに取り組んで小さな自信を積み重ねるステップ」が必要であると訴えました。

また企業連携を進める上での留意点として、「○人就職しました、進学しましたという、目に見える数字で成果を求められてしまうことはサンカクシャの本意ではない」「社会人からの”こうあるべき”という”べき感”が前面に出てしまうと、若者が苦しく感じて引いてしまう」と、率直に語る場面も。

こうした若者の背景や留意点を理解した上で、有機的な企業連携を進めて行けたら、というまとめで講演会は終了しました。

続いてサンカクシャ職員を交えてのワークショップ。
ワークショップでは、「社会課題の”課題”とは何か?それは誰にとっての”課題”なのか?」という深い話し合いにもなりました。
またLTS様から、「企業は社会課題にどう向き合うべきか」、そして「どういう社会にしたいのか」といった問いを常に立てることの大切さを共有しました。

参加後には、LTSの皆さまから以下のような感想もいただけました。

素敵な活動をされていて、感動しました。子供を持つ親として、がんばることの意義を伝えることの難しさを実感しており、とても共感と、、反省の機会にもなりました。

貴重な話をありのまま、聞かせていただけたことがとても有難かったです。NPOとして成果を出さねばという使命と団体としてのコンセプトの狭間で悩むというお話しがとてもリアルでした。色々と考えるきっかけになり、参加させていただけてよかったです!

狭義の社会貢献活動をする上で、”成果”をどう定義するかが重要だと感じました。自身もこれまでソーシャルソリューション的なビジネスの提案・運用をする上で、活動を続けるために、まずは出資者に成果を見せなければという考えが強くなってしまっていたことを思い返しました、、(サンカクシャの活動で言えば、問題を解決できそうな学生で数字をつくるのではなく、本当に困っている学生をサポートすることに主眼を置いているという点に共感しました。)

他にも、新しいご連携のアイデアが生まれるなど、非常に熱量の高い会になりました。これからの展開がますます楽しみです。

LTS様、このたびは素敵なきっかけを作っていただき、誠にありがとうございました!


サンカクシャと連携して、若者を応援してくださる法人の皆さまも現在募集しております。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

法人の皆さまへ:企業と連携して作る、サンカクシャの就労支援