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採用情報

2025.05.31

【採用情報】住まいを失った若者に安心できる場所を。遊び心を持って困難に臨む居住担当を募集!週3〜5日・副業OK

サンカクシャがサポートするのは、支援の手が届きづらい若者たち

「家に居場所がない」「働く意欲がない」「住む場所がない」
貧困や虐待などの課題を抱え、家で安心して過ごせなかった、学校や職場に馴染めなかった若者にとって、人と関わること自体が怖くなり、自信や意欲を失ってしまうこともあります。どんな若者も安心して生き抜いていけるように――サンカクシャでは親や身近な大人を頼れない15歳〜25歳の若者を対象に、居場所、仕事、住まいの3つのサポートに取り組んでいます。

行政や関連団体と協力しながら、若者に住まいや進路のサポートを行う仕事です。

▼業務内容
サンカクシャは、若者の住まいのサポートを拡充しています。

・住まいのサポートの現状
現在、シェアハウス3拠点、個室のシェルター7部屋を運営し、入居定員20名分の住まいを提供しています。
しかし、一人ひとりに丁寧に伴走するには時間が必要な一方で、相談が急増しています。
親からの虐待で家にいられない、親から家を追い出された若者から、「仕事を頑張り、ネットカフェに滞在していたが、所持金が尽きた」「路上で寝泊まりしていたが、寒くて耐えられなかった」などのSOSを日々もらっています。行政からの紹介も増えています。

こうした現状を受けて、昨年シェアハウスを1拠点、個室シェルターを2部屋増やしました。支援体制もより手厚いものにしていくため、今回は、新規の相談対応やその後の伴走支援を行うスタッフを募集します。

・住まいのサポートを始めたきっかけ
2020年7月に、1人の若者が、コロナの影響で寮付きの仕事を解雇されてしまいました。
仕事を失うと同時に住まいも失ってしまい、親にも頼れず、お金もなく、路上で寝泊まりするしかなくなってしまいました。ちょうどそのタイミングに不動産会社から物件を紹介され、勢い余ってその若者のためにその物件を借りたことから住まいのサポートが始まりました。

■具体的な業務

【事業運営】
◯助成金にまつわる事務
居住支援では複数の助成金を運用しています。いただいた助成金の運用、報告書作成、会議の出席、それに関連する業務全般を行います。

◯シェルター・シェアハウスの運営サポート
若者の入退去に伴う部屋や物件の整備を行います。家賃の入金管理や契約書等のファイリング、領収書作成や食料管理などの事務的な作業もお願いします。

◯チームビルディング
居住支援チームのスタッフが若者対応のために動けるようなサポート全般やチームのコミュニケーションが円滑になるような関わり、将来的には居住支援以外のチームの橋渡し役もお願いしたいです。

【ケース担当】
シェルターやシェアハウスに入居した若者の相談対応や生活サポート、退居して一人暮らしに移行した若者のアフターフォロー。

◯同行支援
若者が必要な支援や手続きを受けられるように一緒に役所や他団体、病院等へ同行します。

◯シェルター・シェアハウスの入居調整、生活支援
入居した若者のサポートを行います。部屋の掃除、自炊などができない若者も多いので、一緒に部屋の掃除をしたり、みんなでご飯を作ったりしながら少しずつ自分らしい生活ができるようにサポートします。

◯ケース会議の実施
基本的にはslackを用いて、常にそれぞれの若者の対応方針を話し合う環境を作っています。ケース会議は週に1回、担当する若者の状況を他チームに共有する場となっています。弁護士や社会福祉士など、ベテランの方々がケース会議には参加し、サポートしてくれます。堅苦しい雰囲気の会議ではなく、日々の寄り添いを労う時間になっていることが多いです。

■募集人数:1〜2名


契約形態や条件など、詳細は下記の応募ページをご確認ください。

採用情報

2025.05.31