ダメな自分を受け入れる

社会に出て働くことを想定したサンカククエストでは、成果が可視化される場面があり、若者の新たな表情を浮き彫りにする。

先日のインターンでは、よーいどん、とスタートしたものの、体調が安定しなくて予定通り実施できないこともあれば、理解が追いつかなくて周りから進捗が遅れてしまうこともあった。
そういうときに、サポートしてくれるインターン先の社員や、サンカクシャのスタッフに相談してくれるとありがたいのだけど、なかなか難しい。
最近よく休むなーと思ったら、「自分だけ遅れているのが気まずくて」行きたくないということだった。マイペースなタイプだと認識していたので、他者と比較して落ち込むことがあると初めて知った。

負けん気で踏ん張る子もいる反面、自分のネガティブなところを受け入れられずに苦しむ子もいる。
誰しも弱い部分はあるし、苦手なものもある。これまで他者の目を気にして、できる自分・完璧な自分じゃなきゃいけなかったかもしれないけど、サンカクシャに関わる人たちは、嫌ったり突き放したりしないから。

ダメな自分を受け入れてほしい。
弱さを許してあげてほしい。

若者の前では、約束を守る「しっかりした」人間であろうと思ってしまうのだけど、弱さを分かち合う瞬間も大事だなーと思う出来事。

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