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活動報告

2020.12.14

職業体験中の若者に影響されて、タマリバの若者にも少し変化が…!

サンカクシャが運営している「若者が働くを体験する」をコンセプトにしたカフェでは、職業体験会を定期開催中。
最近はタマリバに遊びに来ている若者の中から、男の子ふたりがよく参加してくれます。

一番はじめに参加した時はどの作業も緊張気味だった若者たちですが、この前の職業体験会では、アイス珈琲をいれたり、フルーツサンドをつつんだり、ベジタブルサンドを仕込んだりして、少し慣れた様子で作業にのぞんでいました😌

10月の職業体験会が開催されたとある日、この日は本郷のタマリバに遊びに来ていた若者もカフェに遊びに来て、思い思いに過ごしていました。

カフェでは若者への飲食チケットの寄付を実施しており、支援者の皆さまから寄付という形で、カフェで若者たちが飲食する時に利用できるチケットを用意しています。

この日も若者たちは、職業体験中の2人が作ってくれたドリンクや、新メニューの試作品のホットドックをぺろり。コーヒーが苦手な若者たちのために特別メニューで用意したコーヒー牛乳も大人気で、ぷか~っと一瞬で飲み干していました。

カフェのお客さんが落ち着いてひと段落したところで、若者たちみんなでカウンターを囲んでいると、「今後何をやってみたいか」という話題に。

アメリカに行ったことがある職員の写真を見て、若者が「俺もいってみたい!」とワクワクしている表情をみせたり、普段はあまり自分からやってみたいことを話さない高校生も、「いつか海外にいきたいからそのために初バイトをしようと考えている」と話してくれたりしました。

職員がなにか促すわけでもなく、自然と中高生たちがひそかに思っていることを話してくれたのは、職業体験をする大学生世代の若者たちが、職員に作業を教わりながらも接客している姿をみて前向きパワーをもらったりしたのかな?と思ったりします。

職業体験やタマリバの機会を通じて、その時にいる人や場面で、若者が見せてくれる表情やテンション、言葉遣いが違い、若者の知らない部分がまだまだたくさんあるとハッとさせられると同時に、まだまだ可能性を秘めているんだなと、こちらもわくわくさせてもらっています。

この日も、協働プロジェクトでご一緒している企業さんが、カフェの職業体験やタマリバに遊びにきて若者と一緒に過ごしてくださったのですが、こうして色々な大人と出会える場をつくり、見守ることにとても価値があるのではないかなと感じている今日この頃です。


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ライター

篠田 麻友

文京区担当ソーシャルワーカー

活動報告

2020.12.14