READYFOR株式会社様と認定NPO法⼈育て上げネット様が共同で「若者の『望まない孤独』支援モデル形成事業」プログラムを開始いたしました。これは(一財)日本民間公益活動連携機構様による休眠預金を活用した「2022年度新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠」に基づき、支援の取り組みが進んでいない「夜間」の「居場所」に焦点を当てた事業を行う団体へ、事業資金の助成ならびに団体への伴走プログラムの提供が行われるものです。
この度、その助成の対象団体に、サンカクシャの「家にいられない若者のための夜の居場所作り」が選ばれました。
若者の「望まない孤独」支援モデル形成事業~「時間・距離・敷居」の壁を超える〜
サンカクシャでは22年1月に豊島区上池袋に家にいたくない若者のための居場所「サンカクキチ」を開設し、週3日、14時から20時まで居場所を開放。これまでに利用した若者実数は77人にのぼります。メディア掲載をいただいたりSNSの効果により、最近では月に20件近くの相談が寄せられています。
本事業では、23年3月から、家にいたくない若者のための居場所を週3日、14時から21時まで開室(終了時間を1時間延長)。より多くの若者への利用を促すだけでなく、若者への相談支援をおこなったり、若者を取り巻く社会課題の普及啓発に取り組みます。
サンカクシャは、2023年9月より特定非営利活動法人新公益連盟に加入いたしました。
新公益連盟は、NPOや社会的企業が加盟し、一体となって公益の増進に寄与することを目的とした団体です。
153の団体が加盟しています(2023年9月26日現在)。
今後、加盟団体の皆様と協力しながら、社会課題解決のために取り組んでまいります。
新公益連盟のウェブサイトはこちらです:https://www.shinkoren.or.jp/
このたび、NPO法人サンカクシャは、一般社団法人ソーシャル・イノベーション・パートナーズ様が資金分配団体として実施する「住宅確保困難者向け事業モデルの構築支援事業」(2024年度通常枠[第1回])において、実行団体に選定されました。
本事業は、休眠預金等交付金を活用し、居住支援と生活支援を一体的に提供する持続可能な事業モデルを構築・普及することを目的としています。支援の質と仕組みを整備し、住宅確保困難者の社会的孤立や経済的困窮からの脱却をめざします。
サンカクシャは「親を頼れず住まいを失う若者への居住支援事業」を通じて、東京都豊島区でのシェアハウス運営。若者の自立を支える住まいと支援体制の構築に取り組みます。
さらに、理解ある大家との連携や支援ノウハウの体系化・発信を通じて、若者の居住支援の担い手を全国に広げていきます。
公益社団法人ユニバーサル志縁センター様が、「親に頼れない若者の独り立ちサポート助成事業」プログラムを開始しました。
これは(一財)日本民間公益活動連携機構(JANPIA)様による「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づき、「2023年度新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援」についてユニバーサル志縁センター様が資金分配団体として採択。
新型コロナや物価高による影響を受けている、社会的養護の下に暮らす(暮らした)方をはじめ、社会生活が困難な状況に置かれている親を頼れない若者に伴走支援を行い、「社会的孤立」や「経済的困窮」からの脱却につなげていく事業を実施します。
この度、その実行団体として、サンカクシャの「親を頼れない若者の住まいの確保と伴走支援事業」が選ばれました。
コロナの⻑期化及び物価高の影響により、「家にいたくない」「家を追い出される」若者に対して、アウトリーチ、相談支援、住まいの提供、就労支援を行い、住まいを失う若者が安心できる場を獲得し、仕事が安定し、自立に向かえるよう継続した伴走を行います。
また、住まいの提供、仕事のサポートだけでなく、さまざまな体験活動などの機会も提供することで、働くこと、生きていくことの「意欲」の回復と頼れる人との継続した「つながり」作りの2つを育むことにも力を入れてまいります。
公益社団法人ユニバーサル志縁センター様が、「社会的養護アフターケア緊急支援助成」プログラムを開始しました。
これは(一財)日本民間公益活動連携機構(JANPIA)様による「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づき、「2022 年度新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援助成」についてユニバーサル志縁センター様が資金分配団体として採択。
新型コロナや物価高による影響を受けている、社会的養護の下に暮らす(暮らした)方をはじめ、社会生活が困難な状況に置かれている若者に伴走支援を行い、「社会的孤立」や「経済的困窮」からの脱却に繋げていく事業を実施します。
この度、その実行団体として、サンカクシャの「住まいを失う若者の居住支援及び若者の居住支援全国ネットワークの立ち上げ」が選ばれました。
コロナの長期化及び物価高の影響により、「家にいたくない」「家を追い出される」若者に対して、サンカクシャでは、アウトリーチ、相談支援、住まいの提供、就労支援を実施。住まいを失う若者が安心できる場を獲得し、仕事が安定し、自立に向かえるよう継続して伴走します。
具体的には、シェルター(短期利用前提の個室)とシェアハウスの新設・運営、住まいを失う若者を支える企業ネットワークの立ち上げ、全国の居住支援団体のネットワークの立ち上げを行います。
内閣府の「地域における孤独・孤立対策に関する NPO 等の取組モデル調査」にサンカクシャの「eスポーツやライブ配信を⽤いたオンラインの居場所作り」が採択されました。
本調査は、NPO 等が主体となった日常生活における孤独・孤立の予防や早期対応につながる取組の普及を目指す取り組みです。
サンカクシャでは、これまでも孤立している若者とつながるためにeスポーツやSNSなどを活用した取り組みを行ってきました。また、帰る家がない若者のために深夜の居場所開放も開始しました。
今回の取組では、さらにライブ配信を通じて、特に深夜の時間帯に孤独に陥りがちな若者とつながり、オンラインでの居場所を作る先駆的な活動にチャレンジして行きます。
「地域における孤独・孤立対策に関 する NPO 等の取組モデル調査」の詳細はこちらからご確認ください。
READYFOR株式会社様と認定NPO法人キッズドア様が共同で「深刻化する『コロナ学習格差』緊急支援事業」を実施します。これは(一財)日本民間公益活動連携機構様による休眠預金を活用した「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」に基づき、経済的に困窮した家庭の子ども・学生を支援している団体に対して、事業資金の助成ならびに団体への伴走プログラムの提供が行われるものです。
この度、その助成の対象団体に、サンカクシャの「行政の支援から溢れる若者を地域で支え、見守る居場所事業」が選ばれました。
休眠預金を活用した新型コロナウイルス対応支援助成「深刻化する『コロナ学習格差』緊急支援事業」助成採択結果について
今回サンカクシャが選ばれたのは「地域を巻き込み、困難さを抱える子ども若者の社会参画を支援する」プログラム。
本事業では、豊島区にて、人との交流や体験を積む場としてのコワーキングスペースを運営。若者へ社会人との交流の機会や体験プログラムを提供します。また若者を支える地域の大人や企業、行政のネットワークを構築します。
来年2月に豊島区の拠点を移転し活動を実施。すでに若者と一緒にコワーキングスペースの内装を考えるなど一部の活動を始動しています。
若者と地域の大人・企業の大人が接点を持つことにより、地域で若者を支え合い、10代20代のうちから若者が学ぶ意欲や働く意欲を持てるようになる仕組み作りのために活動を行ってまいります。
子どもに向き合う全国各地の支援者が繋がり、学び、支え合う取組を広げていくため、学び/知見/意見をシェアするイベント「こども支援ナビ Meetup」にサンカクシャ代表荒井がゲスト出演します。
オンラインゲームを通じたアウトリーチや、社会的自立に必要な支援についてお話しする予定ですので、ぜひご参加ください。
ー イベント開催日時・申込について ーーー
開催日時:7月28日(木)20:00-21:30 ※参加無料・事前申し込み制※
開催場所:オンライン
主催: 認定NPO法人Learning for All イベント事務局
お申し込みフォーム:https://forms.gle/hihZA9XKPJqhgmm7
※参加申し込み締め切り:7月28日(木)9時00分
▼掲載サイト
https://childsupport-navi.com/news/events/202207_01/
この度、親や身近な大人を頼れない若者に関心を向けサンカクシャをサポートしてくださっている皆さまに、若者支援の最前線で起こっていることや、若者の生活全般を継続的に支え続けるNPO としての悩みを共有し、一緒に課題を考える場を作りたいと考え、サポーター勉強会を開催することとしました。
第1回は、「住まいがない若者を支えるNPOのリアル」と題して、若者支援に幅広く携わっておられる田中成幸氏をゲストにお迎えし、サンカクシャのシェアハウスに居住する若者へのアンケート&インタビュー調査(2023年4月公表)の概要と、そこからみえる、家を失う若者たちの実態や支援の課題をお伝えします。また、日々、新たな相談に対応しているスタッフから若者たちの現状や居住支援を提供するNPOとしての悩みをお話しします。
皆さまとざっくばらんに対話できる場にしたいと思います。ぜひ、お気軽にご参加ください。
▼ 日時
2023年7月4日(火)20:00〜21:00+参加者を含めたフリートーク(〜21:30 ご希望の方のみ)
※ 開始5分前にパソコンまたはスマートフォンからアクセスいただくようお願いいたします。
▼ 登壇者
ゲスト:田中成幸氏(たなかまさゆき)
1982年生まれ。大学院在学中に半年ほどひきこもりを経験。3回の就職活動を経て2008年に株式会社野村総合研究所に入社。子ども・若者に関する調査研究・中間支援に携わる。
2017年より認定NPO法人育て上げネットに参画し若者の自立支援に携わる傍ら、若者の起業支援を手掛けるGOB Incubation Partnersにも参画、ひきこもり状態の若者から起業を目指す若者まで幅広く関わる。現内閣府子ども・若者支援地域協議会・総合相談窓口アドバイザー
荒井佑介(あらいゆうすけ) NPO法人サンカクシャ 代表理事
奥田時生(おくだとき)NPO法人サンカクシャ 居住支援担当
▼対象
サンカクシャを寄付やボランティアなどでサポートしてくださっている方々を対象とさせていただきます。
▼ 会場
オンライン
※当日は、zoomを使用します。お申込みいただいた方には、後ほどPeatixにご登録のメールアドレスに、参加用URLをお送りいたします。
▼当日の流れ
20:00 登壇者の紹介、流れの説明
20:05 「シェアハウスを利用した若者のアンケートおよびインタビュー調査」の概要 (田中成幸氏)
20:25 居住支援の現状とNPOとしての課題 (登壇者全員)
20:50 Q&A
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21:00 参加者全員でフリートーク(ご希望の方のみ)
21:30 終了
(内容は予告なく変更となる場合がございます)
▼ 参加費
無料
▼ お問い合わせ
info@sankakusha.or.jp