サンカクシャ

2024年度のアニュアルレポート活動報告書が完成しました。サンカクシャ全体、各事業の活動内容に加えて、2024年度に注力した政策提言や、連携・ご支援いただいた皆様とのお取り組みも掲載しております。
サンカクシャの昨年度1年間の活動をご覧いただける内容となっておりますので、ぜひご覧ください。

【掲載内容】
・サンカクシャのミッション・ビジョン
・サンカクシャにつながる若者たち、背景にある社会課題
・サンカクシャの5つの支援ステップ
・「若者の課題が焦点に 命ある若者が活躍できる社会へ」(経済同友会 新浪代表幹事、荒井のコメントまとめ)
・2024年度 数字で見るサンカクシャ(実績と活動紹介)
・各事業の活動内容、成果(居場所、居住支援、社会サンカク、アウトリーチ)
・企業、行政、地域の人たちとともに 広がる支援の輪(連携事例紹介)
・サンカクシャをサポートしてくださった個人の皆様(コメントご紹介)
・助成金受取実績
・会計報告
・2024年度の主なメディア掲載・出演
・サンカクスクエア誕生!

AnnualReport2024_Web.pdfダウンロード

昨年度ご支援いただいた方には、郵送と希望者の方にはデータ送付で送らせていただきます。(9月上旬頃を予定)

また、完成にあわせて「アニュアルレポート報告会」を開催します。
レポートに掲載しきれなかった内容について、代表や各事業担当者からお話しさせていただきたます。

質疑応答などのお時間も予定しています。
日ごろから応援いただいている皆様と、2024年度を振り返り、今後について共有できる時間となればと考えております。ぜひご参加ください!

▼こちらよりお申し込みいただけます(Googleフォーム)
https://forms.gle/HCqB8UyEi3kxrByD9

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▼日時

2025年8月19日(金)20:00-21:00
※開始5分前からご入室いただけます。

▼ 内容
・代表荒井からのご挨拶
・居場所事業、居住支援事業、社会サンカク事業、アウトリーチ事業について各担当者からのご報告
・質疑応答

▼ 会場
当日は、zoomというオンライン会議ツールを使用します。
お申込みいただいた方には、お申込時にご登録いただいたメールアドレスに参加用URLをお送りいたします。

▼ 参加費
無料

▼こんな方におすすめ

・子ども、若者支援の活動に興味のある方
・若者を取り巻く環境について知りたい方
・若者支援に関わる仕事をされている方

▼ 注意事項
スマートフォンからzoomにアクセスする場合は、事前にアプリのインストールをお願いいたします。
https://zoom.us/download

▼ 登壇者

荒井佑介(あらい ゆうすけ)
NPO法人サンカクシャ代表理事

早川智大(はやかわともひろ)
NPO法人サンカクシャ 居場所事業マネージャー

菊川恵(きくかわめぐみ)
NPO法人サンカクシャ 社会サンカク事業マネージャー

久保菜緒(くぼなお)
NPO法人サンカクシャ 居住支援事業マネージャー

寺中湧飛(てらなかゆうひ)
NPO法人サンカクシャ アウトリーチ担当

釆見 達也(うねみたつや)
NPO法人サンカクシャ法人連携担当

2/15(土)〜3/8(土)の期間中、若者とサンカクシャスタッフがマチカドに出現! カフェやナポリタン屋さん、雑貨の販売などのポップアップショップを出店します。ちょっとした立ち話や、やりとりが私たちの力になります。

サポーターのみなさんはもちろん、若者の支援や寄附にご興味がない方も、フラッとお立ち寄り下さい。

①サンカクシャスタッフ はまーの1日店長
日時:2/15(土)17:00-21:00
場所:カフェポートグラスゴー(巣鴨)
概要:売上の一部がサンカクシャの活動への寄付になる寄附イベントです。通常営業に加えて、サンカクシャスタッフ はまーがオリジナルのフード&ドリンクを提供します。ハッシュドポーク、マンゴーラッシー、キャロットラペ(新レシピ!)を提供予定。

②若者ふたりの編み物ファッション雑貨店
日時:2/26(水)11:30-20:00
場所:滝野川フレイムス(板橋)
概要:若者2人が毛糸で作った雑貨(帽子やコースター、シュシュなど)を販売します。ガレージでコーヒースタンドも同時オープンします。

③若者・スタッフによるナポリタン屋さん
日時:3/8(土)11:00-20:00
場所:Farm to Home(駒込)
概要:サンカクシャスタッフ はまーと若者がナポリタンを作ります。1杯ずつハンドドリップコーヒーも提供します。
◾️ナポリタンは量があるので、お腹を空かせてきてください!(はまー)

サンカクシャは、デロイト トーマツ ウェルビーイング財団による第5回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業の助成先に採択されました。私たちは、本助成により困難を抱える若者に向けて仕事体験機会を提供し、安心して働ける雇用創出プロジェクトを推進してまいります。

2年連続の採択。第5回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業

「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」は、個人と社会、そして地球環境のWell-beingの向上に資する課題解決を担う事業・活動を対象としており、NGO/NPO等から成る共同体がデロイトトーマツグループの輩出する伴走者と協働。「コレクティブ・インパクト」の実現により課題解決の実現を目指す取組みを応援するものです。

サンカクシャは2年連続の採択で、年々深刻化する若者の課題に対して皆様と活動を通して「コレクティブ・インパクト」を生み出し、社会課題解決への歩みを進めてまいります。

詳細はこちら(外部サイトへ遷移)>>
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団、第5回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業 助成先決定のお知らせ

闇バイトに奪われない、安全な仕事に向けた若者の就労準備プログラム構築へ

特定非営利活動法人サンカクシャ(所在地:東京都豊島区、代表理事:荒井佑介、以下サンカクシャ)は、シティ・ファウンデーションが実施する2025年度「グローバル・イノベーション・チャレンジ」の助成先団体として採択されました。

本助成により、サンカクシャは孤立や経済的困窮から闇バイトや犯罪のリスクにさらされている若者に対して日払いも可能な安全な仕事の機会を提供し、安全で自分らしく生きていくための就労準備プログラムの構築に取り組みます。

本取組は再現性の高い事例構築を目指し、今後2年間で多くのステークホルダーを巻き込みながら、若者に安全な就労機会を届けてまいります。

「グローバル・イノベーション・チャレンジ」に日本の団体として採択

シティ・ファウンデーションは、毎年「グローバル・イノベーション・チャレンジ」の一環として、それぞれ50万米ドルの助成金を提供する世界50のコミュニティ団体を採択しています。

この支援は、若者とその経済的な未来に対するシティおよびシティ・ファウンデーションの長年にわたるコミットメントを基盤としており、選出された団体は支援を通じて、低所得層の若者のための革新的な雇用ソリューションを推進します。

シティについて
シティは、国際取引を必要とするお客様のための卓越した金融パートナー、ウェルス・マネジメント分野のグローバルリーダーであり、米国市場で高く評価されているパーソナル・バンキング事業を展開している金融機関です。世界約180の国と地域において、個人、法人、政府機関などのお客様に、幅広い金融商品とサービスを提供しています。
www.citigroup.com | X: @Citi | LinkedIn: www.linkedin.com/company/citi | YouTube: www.youtube.com/citi | Facebook: www.facebook.com/citi

シティ・ファウンデーションについて
シティ・ファウンデーションは、経済的困難に直面する世界中の人々の生活の質の向上をミッションとした、シティグループの慈善基金です。ファイナンシャル・インクルージョン、若い世代の雇用、健全で活力に富む社会の実現などの取り組みに投資しています。シティグループの持つノウハウや社員のボランティア参加をフルに生かした活動を進めています。詳しくはwww.citifoundation.comをご覧ください。

なぜ就労準備なのか。目先のお金に困る若者が働く難しさ

背景1:大人を頼れない若者が、知らない大人と働く難しさ
現在、家庭でも学校でも大人を頼れず、どこにも居場所がない若者が全国に約22万人いると推計されています。
サンカクシャにつながる若者は虐待やネグレクトなどを背景にもつケースが多く、約半数が親からの暴力を経験しています。地域や親戚とも繋がりが希薄な中で信頼できる大人と繋がれず、所持金が数千円の困窮した状況で相談にくる若者も少なくありません。
また、孤独を感じたとき、孤立したとき、危機的もしくは困難な状況になってしまったときに「相談しても助けてもらえなかった」経験を重ねている若者もいます。

こうした環境にさらされた若者は、知らない大人とコミュニケーションをとりながら働くことは難しく、就職にもハードルを抱えていることがほとんどです。自己効力感がない、他者への相談ができないなど、職場でのコミュニケーションや業務遂行に困難を抱え、心身の不調により退職を余儀なくされるケースもあります。
このことからサンカクシャでは、生活が安定して意欲が回復してきたら、就労前のステップとして就労準備が必要だと考えています。

背景2:闇バイト抑止。若者に日払いできる仕事をつくる
背景1で説明したような環境の中で、働く場所がなく困窮した若者は、行政の窓口ではなくSNSで検索する傾向があります。
搾取したい大人が多数存在するSNSは、若者をターゲットにする“狩場”となっており、多くの若者がそこに流れ込んでいるのが現状です。2024年度は特殊詐欺だけでも年間718.8億円規模の被害額があり、その末端では若者が犯罪に加担してしまう動きもあります。

携帯代が払えない、明日の交通費がない——困窮する若者たちが搾取されないよう、安心して日払いができて、今後の就労につながるプログラム構築を目指します。
サンカクシャが構想してきた、若者の仕事サポートに特化した拠点「サンカクスクエア」の取り組みを着実に進めるとともに、行政や企業、地域の皆様と連携し、若者が安心して活躍できる事業を創出してまいります。

特定非営利活動法人サンカクシャについて

特定非営利活動法人 サンカクシャ
サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない15〜25歳の若者たちが孤立することなく、自立への一歩を踏み出せるよう支援する団体です。「居場所」「住まい」「仕事」の3つの柱で若者をサポートしています。生きていく意欲、何かに取り組もうとする意欲を失ってしまった若者へ丁寧に伴走し、サンカクシャの活動を通じて、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送り、自分らしく生きていくことができるようサポートしています。

名称:特定非営利活動法人サンカクシャ
代表理事:荒井 佑介
所在地:〒170-0012 東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
活動内容:「居場所」「住まい」「仕事」の3つを軸とした若者支援
公式サイト:https://www.sankakusha.or.jp/

本件に関するお問い合わせ先

特定非営利活動法人サンカクシャ(広報担当)
住所:〒170-0012 東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
TEL:03-6905-8287
E-mail:info@sankakusha.or.jp
Web:https://www.sankakusha.or.jp/

「HERALBONY ACADEMY」の新作ツール制作がサンカクシャの若者のアルバイトに

特定非営利活動法人サンカクシャ(所在地:東京都豊島区、代表理事:荒井佑介、以下サンカクシャ)は、株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市/東京都中央区、代表取締役:松田崇弥・松田文登、以下へラルボニー)よりご依頼を受け、同社が展開する研修プログラムの研修ツール制作をサンカクシャの若者が担いました。制作された研修ツールは「HERALBONY ACADEMY」の新作で使用されます。
本取り組みは、親や身近な大人を頼れない15〜25歳の若者が、企業から正式に依頼された“仕事”に取り組み、報酬を得ることを通じて、社会参画への一歩を踏み出すことを目的としたコラボレーションです。

約8割が「働きたい」と回答。でも、一歩が踏み出せない若者たち

サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない若者が孤立することなく、自立への一歩を踏み出せるよう、「居場所」「住まい」「仕事」の3つを軸に支援を行っています。

近年、「トー横キッズ」や「闇バイト」といった言葉が社会で注目されるようになり、孤立・困窮状態にある若者の存在が可視化されつつあります。一方で、サンカクシャが2025年5月に実施した調査では、つながりのある若者106名のうち約8割が「働きたい」という気持ちを持っているにもかかわらず、約6割が「人間関係への不安」を理由に就労に踏み出せていない実態が明らかになりました。

「働く意欲はあるが、経験が少なく自信が持てない」
「信頼できる大人との出会いが少なく、職場でのコミュニケーションが不安」

こうした背景からサンカクシャは、就職のための就労支援の前に、居場所と就労の間にある“就労準備”の段階を丁寧に支える必要性を感じ、若者が安心して“働く一歩目”に挑戦できる機会づくりを進めています。

企業の想いに触れ、若者が“仕事の現場”を体感

今回の取り組みでは、ヘラルボニーが展開する社員研修プログラム「HERALBONY ACADEMY」の新作に使用する研修ツールの制作を、サンカクシャにつながる若者が担当しました。

制作に先立ち、ヘラルボニーのご担当者様が、サンカクシャが運営する複合型就労支援拠点「サンカクスクエア」に来訪。
2025年10月23日および11月19日の2日間にわたり、研修内容の背景や想いを直接伝えるレクチャーと、若者との交流会を実施しました。

若者たちは、普段接する機会の少ない企業担当者から直接話を聞きながら、研修ツール制作に真剣に取り組みました。慣れない作業に戸惑いながらも、最後まで責任をもって制作に向き合い、制作を担った若者には、業務に対する報酬が支払われました。

「大変だったけど、楽しかった」

制作に参加した若者からは、次のような声が寄せられました。

「思っていたより大変な作業だったけど、楽しく取り組めた」
「もしかしたら、自分はこういう作業が得意なのかもしれないと思えた」
「この制作物がどんなふうに研修で使われるのか、今から楽しみ」

これらの声は、単なる作業体験ではなく、“誰かの役に立つ仕事”として社会とつながった実感が、若者の中に芽生えたことを示しています。

就労困難者の社会参画という共通の価値観から生まれたコラボレーション

「異彩を、放て。」をミッションに掲げるヘラルボニーは、障害のある作家が生み出すアートをIPとして管理し、ライセンスビジネスを通じて、社会の価値観や構造そのものに問いを投げかけてきました。

障害のある人の社会参画を後押ししてきたヘラルボニーと、孤立しがちな若者の社会参画を支援するサンカクシャ。
「誰もが社会の一員として、役割を持ち、価値を発揮できる場をつくりたい」という想いの重なりから、今回のコラボレーションが実現しました。

本取り組みを通じて、若者にとっては「働くことへの具体的なイメージ」を、企業にとっては「これまで接点のなかった若者の可能性」を、それぞれ実感する機会となっています。

若者の就労支援の“新しいモデル”を目指して

サンカクシャでは、2025年7月より、若者の就労準備を支える新拠点「サンカクスクエア」を本格始動させています。
この拠点では、サンカクシャのスタッフだけでなく地域や企業と連携し、若者が安心できる環境の中で、働く自信を少しずつ育む場づくりを進めています。

こうした取り組みを通じてサンカクシャは、単発の就労機会にとどまらず、若者を応援する経済の循環そのものをつくることを目指しています。

若者が生活や住まいに困り、SNSを通じて情報を探す中で、搾取的な業者や「闇バイト」につながってしまう。
その背景には、「安心して働く経験」や「信頼できる大人・仕事との出会い」が極端に不足している現実があります。

サンカクシャでは、こうした状況を変えていくため、若者の働く一歩を支える「若者応援経済圏」を構想し、企業や地域と連携しながら、若者が安心できる環境の中で仕事に関わり、経験を積み、正当な対価を得ることを通じて、次の挑戦につながる土台をつくることを目指しています。

今回のヘラルボニーとの協働は、そうした構想に向けた一歩でもあります。
サンカクシャは今後も、企業・地域・行政と連携しながら、若者が社会の一員として役割を持ち、自分の力を発揮できる機会を広げていきます。

特定非営利活動法人サンカクシャについて

サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない15〜25歳の若者たちが孤立することなく、自立への一歩を踏み出せるよう支援する団体です。「居場所」「住まい」「仕事」の3つの柱で若者をサポートしています。 生きていく意欲、何かに取り組もうとする意欲を失ってしまった若者へ丁寧に伴走し、サンカクシャの活動を通じて、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送り、自分らしく生きていくことができるようサポートしています。

名称:特定非営利活動法人サンカクシャ
代表理事:荒井 佑介
所在地:〒170-0012 東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
活動内容:「居場所」「住まい」「仕事」の3つを軸とした若者支援
公式サイト:https://www.sankakusha.or.jp/

株式会社ヘラルボニーについて

「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラム「HERALBONY ACADEMY」を提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年7月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。
なお、本リリースでは、ヘラルボニーが示すワーディングスタンスに基づき、障害を社会的な障壁として捉える観点を尊重しています。

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:〒 020-0026岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)
代表者:松田 崇弥、松田 文登

コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp/
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/
X:https://x.com/heralbony
Instagram:https://instagram.com/heralbony/
「HERALBONY ACADEMY」サイト:https://academy.heralbony.jp/

本件に関するお問い合わせ先

特定非営利活動法人サンカクシャ(広報担当)
住所:〒170-0012 東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
TEL:03-6905-8287
E-mail:info@sankakusha.or.jp
Web:https://www.sankakusha.or.jp/

「日本子ども若者プラットフォーム」設立会見を実施

2025年10月30日(木)、米日財団による社会的融資(ソーシャルファイナンス)イニシアチブの発表および「日本子ども若者プラットフォーム」設立会見を実施いたしました。

開催概要:~民間主導で子どもの未来を変える~米日財団による社会的融資(ソーシャルファイナンス)イニシアチブの発表および「日本子ども若者プラットフォーム」設立会見

「今日、帰る場所がない」「数日、まともなごはんを食べていない」。
若者からの問い合わせは後をたちません。
子どもや若者の社会問題は年々深刻化しています。

私たちはこうした課題に挑むNPOを、単発の寄付ではなく「循環するお金」で支える新しい仕組みが必要だと考え、2025年10月、米日財団(U.S.-Japan Foundation)の協力のもと、 子ども・若者を支援する5団体(※)が連携し、民間の寄付・投資・融資を組み合わせて支援を循環させる日本初の“社会的資金循環モデル”「日本子ども若者プラットフォーム」を立ち上げました。

※ピースウィンズ・ジャパン、Learning for All、DxP、全国こども食堂支援センター・むすびえ

米日財団とともに、未開拓の社会分野を育てる

米日財団 理事長 ローレンス・K・フィッシュ氏

本取り組みは、米日財団からの約3億円の無利子融資によって始まりました。 米日財団のローレンス・K・フィッシュ理事長は、米国ではソーシャルセクター(非営利・社会貢献分野)が経済の約16%を占める一方で、日本ではまだ1%にとどまっている現状を踏まえ、「この未開拓の成長領域を育てたい」と賛同してくださいました。


私たちはこの思いを共有し、「社会的投資が社会の信頼をつくる」ことを示してまいります。米日財団にとっても、このプロジェクトは“社会変革への投資”であり、民間がリスクを取りながら、信頼をベースに課題解決を進めていく新しい挑戦となります。

この理念のもと、「寄付で終わらない“循環する支援”」の実現を目指し、各団体と取り組んでまいります。

現場の声が生んだ「持続的な支援の仕組み」

2025年10月30日(木)に記者会見より

このプラットフォームに参加している5つの団体はいずれも、子どもや若者のそばで課題に向き合い続けてきた団体です。

ピースウィンズ・ジャパンは、被災地での子ども支援をはじめ、児童養護施設の子どもたちに留学や学習、異文化交流など教育や新しい体験の機会を提供し、DxPは孤立する高校生や若者にオンラインでつながる機会をつくり、 Learning for Allは教育の機会を失った子どもたちを現場で支え、 むすびえは全国の子ども食堂と地域の支え合いの輪を広げています。

そして、私たちサンカクシャは、15歳〜25歳までの大人を頼れない若者に居場所、住まい、仕事の3つの支援を途切れなく提供しており、深刻化する若者の課題解決に向けて活動しています。
それぞれの現場が持つ知見と信頼を束ね、「支援が途切れず、次の世代にまでつながる仕組み」を共に築く。この連携こそが、日本子ども・若者プラットフォームの本質です。

“共創ファイナンス”で社会を動かす

私たちが目指すのは、寄付・ふるさと納税・投資・基金運用などの多様な資金を一体化し、 お金が「使われて終わる」のではなく、「社会の中を循環する」仕組みをつくることです。 このモデルでは、融資を受けたNPOが事業を成長させ、返済した資金が次の団体や事業に回ることで、 新しい支援が生まれていきます。

社会課題を“支援する側”と“される側”に分けず、すべての関係者が参加できる「共創のファイナンス」です。

また、私たちは透明性と信頼に重きをおき、どのようにお金が使われ、どのような成果が生まれているのかを、誰もが確認できる仕組みを整えていきます。 この社会的投資の仕組みを「未来への基盤投資」として確立し、日本のソーシャルセクターを大きく成長させて、子どもや若者の様々な課題を解決していきたいと考えています。

経済界・企業の皆さまへ:ご一緒にこの輪を広げましょう!

このプラットフォームは、米日財団やNPOだけの取り組みではありません。私たちは、「子ども若者支援を社会全体の投資テーマにする」ことを目標に掲げ、経済団体や企業、自治体、個人投資家の皆さまと連携し「社会的投資の新しいマーケット」を共につくっていくことを目指していきます。 企業がこの動きに加わることで、地域や社員との関係が深まり、事業を通じて社会への貢献を実感できるようになります。

社会を支える“もうひとつの経済”を育てるために、経済界・企業の皆さまの参加を心からお待ちしています。 この取り組みに加わっていただくことが、子どもや若者の未来を支える確かな一歩になります。

目指す未来:100億円規模の共創基金へ

「日本子ども若者プラットフォーム」は、資金を循環させながら新しい支援モデルを実証し、寄付文化と社会的投資を両輪で回していくことで、100億円規模の共創基金を目指します。

そしてこの挑戦を通じて“社会の信頼を可視化”させて共感が連鎖する共創の輪を広げ、誰も取りこぼさない社会を実現していきます。 寄付で終わらせず、次の支援へとつなぐ―― このプラットフォームは、そんな新しい社会モデルをつくるための挑戦です。米日財団とともに、そして多くの仲間とともに、子ども・若者が希望を持って生きられる未来を共創いたします。

(写真左)サンカクシャ代表理事 荒井 佑介

サンカクシャ代表理事 荒井 佑介 コメント

私たちは、親を頼れない若者たちに居場所と住まい、就労の機会を提供しています。
行政の支援が届かない18歳から25歳の層にとって、 このような民間の支援モデルは非常に大きな意味を持ちます。
サンカクシャは5団体の中でも活動資金が最も少ない団体です。本取り組みの資金は、マンスリーサポーターをはじめ私たちの活動を支える支援者を増やし、団体の活動のベースとなる資金を獲得し、さらに発展させる目的で使用いたします。

特定非営利活動法人 サンカクシャ
サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない15〜25歳の若者たちが孤立することなく、自立への一歩を踏み出せるよう支援する団体です。「居場所」「住まい」「仕事」の3つの柱で若者をサポートしています。
生きていく意欲、何かに取り組もうとする意欲を失ってしまった若者へ丁寧に伴走し、サンカクシャの活動を通じて、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送り、自分らしく生きていくことができるようサポートしています。

団体名:特定非営利活動法人サンカクシャ
代表者:荒井佑介
事業内容:若者の居場所・居住施設の運営、就労支援等の若者支援
所在地:東京都豊島区上池袋 4-35-12 3階
設立:2019年
Webサイト:https://www.sankakusha.or.jp/
活動報告書:
サンカクシャ活動報告書 2024年度
https://www.sankakusha.or.jp/sankakusha/wp-content/uploads/2025/08/AnnualReport2024_Web.pdf

2024年に新たな拠点「サンカクオフィス」立ち上げのためのクラウドファンディングを実施しました。現在は、少し遅れながらも2025年夏ごろの開設に向けて、物件の取得などの計画を進めております。

現在のサンカクオフィスの進捗とその中で立ち上げる飲食事業について、ご報告するYouTube配信をおこないます。

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【 4/15(火)20:00〜・活動報告会】
サンカクオフィスの進捗と飲食事業について

▼イベント形式▼
YouTubeライブ配信

▼URL▼

▼登壇者▼
菊川 恵(社会サンカク事業担当)
早川 智大(居場所事業マネージャー)

<お話しする3つのポイント>
・物件の取得やオフィスの開設は、豊島区・UR都市機構とも連携して進行。
・サンカクオフィスの第1号となる拠点は、サンカクオフィスの機能のうち、飲食業にテーマを絞って展開する予定。
・新たに展開する飲食事業は、若者も参加しながら運営するビストロ。

ぜひ下記の記事もお読みください。
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クラウドファンディングに挑戦します(5/20〜7/5)

【プレスリリース】豊島区・UR都市機構が「豊島区における若者の居場所創出の促進に関する協定」締結式を開催。親を頼れない若者の就労サポートに向けて、サンカクシャが空き家を活用

【プレスリリース】空き家活用×若者支援で、サンカクシャが豊島区・UR都市機構と連携。親を頼れない若者の“働く“を応援するオフィスを開設。

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皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

このたび、代表理事の荒井が、東京都が設置する「東京都子供・若者支援協議会 若者部会」の委員に就任いたしました。任期は令和7年5月から2年間(予定)です。

本部会は、困難を抱える子供・若者に対する支援の充実を目的として設置されたもので、東京都子供・若者計画の進捗確認や次期計画に向けた課題整理などを行う、実務的かつ専門的な協議の場です。

荒井は、これまで若者支援の現場で培った経験と視点をもとに、委員として施策の検討や提言に参画してまいります。

引き続き、行政や関係機関と連携しながら、困難を抱える若者たちが安心して暮らし、自分らしい未来を描ける社会の実現に向けて取り組んでまいります。

▽関連記事
東京都子供・若者支援協議会に「若者部会」を新たに設置
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/05/2025051406

〜「豊島区若者の居場所創出の促進に関する協定」締結式を開催〜

 令和7年3月21日に、困難を抱えた若者に対して自立に向けた安定的で継続した支援を実施することを目的として、豊島区とUR都市機構が「豊島区若者の居場所創出の促進に関する協定」を締結いたします。
 サンカクシャは、この協定を通じた空き家活用の事業者として採択され、2025年夏に新施設「サンカクオフィス」を開設予定です。若者と地域の皆さまを繋ぐハブとなる拠点をつくることで、若者の就労をサポートしていくことを目指します。

本記事には、若者の孤独・孤立や若者支援の課題についても記しています。
ぜひ、ご一読ください。

◆「豊島区若者の居場所創出の促進に関する協定」の締結式に出席いたします。

 「豊島区若者の居場所創出の促進に関する協定」は、UR都市機構の保有する土地及び建物を活用することで、困難を抱える若者の居場所を創出し、地域との繋がりなどを持ちながら自立に向けて継続した支援を実施することを目的としています。

当日は、豊島区・UR都市機構・NPO法人サンカクシャ・認定NPO法人ピッコラーレが出席。サンカクシャは、運営事業者として代表挨拶、実施事業についてのご説明をおこないます。ご多忙中とは存じますが、ぜひともご取材くださいませ。

<「豊島区若者の居場所創出の促進に関する協定」締結式 概要>
日 時:令和7年3月21日(金曜) 10時00分から10時45分
会 場:豊島区役所本庁舎8階 807.808会議室 (レクチャールーム)
概 要:協定締結並びに実施事業の説明、各代表の挨拶、若者支援団体より事業説明、フォトセッション等
出席者:豊島区長 高際 みゆき、UR都市機構本部長 西野 健介、NPO法人サンカクシャ代表 荒井 佑介、認定NPO法人ピッコラーレ代表 中島 かおり

※締結式の当日取材をご希望される方は3月19日(水曜)までに豊島区の下記担当窓口まで、ご連絡くださいませ。

【事前取材申込先】
子ども若者課子ども若者支援グループ
TEL:03-4566-2475
MAIL:A0017309@city.toshima.lg.jp

◆若者の居場所事業について

 豊島区が実施する「若者の居場所事業」は、UR都市機構の所有する防災街区整備事業用地内の土地・建物を区が無償貸借し、さらに若者支援団体に無償で転貸借をして運営、若者の居場所を創出する事業です。

 行政の支援が十分に行き届かない若者に対し、若者支援のNPO法人と豊島区、UR都市機構が連携することで、活動の場が必要なNPO法人の課題、若者の居場所の創出が必要な豊島区の課題、まちづくりの進むエリアでの空家・空地対策などの豊島区・UR都市機構のそれぞれの課題を解決するプロジェクトです。

サンカクオフィスのイメージ(構想時)

◆空き家を、若者の”働く”を応援する「サンカクオフィス」として活用予定

 サンカクオフィスは若者の就労をサポートしながら、若者と地域の皆さまをつなぐハブになることを目指します。コンセプトは「しごとを通じて、まちの人とつながる」。

 「何か現状を変えたい」「働きたいけど何していいかわからない」といった気持ちを抱える若者の背中を押すような場にしていくとともに、若者たちとまちの人が「支援を受ける、支援をする」という関係性を超え、対等につながれるためにしごとを作ることにも取り組んでいきます。

・若者に限らず、誰もがひとりではモチベーションを維持できないように、周りが頑張るから自分ももう少しやってみようと思えるワークスペース
・サンカククエストで依頼された内職や手仕事をいつでもできる作業スペース
・得意な若者が料理をふるまい、みんなで食事ができるキッチン・カフェスペース
・お菓子作りや小説、イラストなど、若者のチャレンジを気軽に形にできる出店スペース

※今回、無償でお借りする物件はサンカクオフィスの第1号となる拠点。サンカクオフィスの機能の内、飲食業にテーマを絞って、若者と一緒に運営する飲食事業を展開する予定です。

若者が飲食の仕事体験をしている様子(過去写真)

◆ライバルは闇バイト。目先のお金に困る若者が働く難しさ

 【背景1:若者支援の課題とサンカクシャの活動】
 現在、家庭でも学校でも大人を頼れず、どこにも居場所がない若者が全国に約22万人いると推計されています。

 虐待やネグレクトなどが背景にある若者は大人を信頼できず、地域や親戚のつながりも希薄で非常に孤立しやすい状態にあります。

 こうした若者は否定されて育っているため前向きな考えが持てず、誰かに相談する、職場で頑張るといった意欲がわかないため、就職にもハードルを抱えていることがほとんどであり、就職しても職場のコミュニケーションのつまづき、心身の不調により、退職を余儀なくされるケースも少なくありません。
 それに加え、孤独を感じたとき、孤立したとき、貧困になってしまったときに、若者世代が受けられる公的支援、民間支援は少なく、若者はだれかに相談しても助けてもらえないという経験をしていたりします。
 サンカクシャはこうした若者が「生き抜いていくため基盤」として、「居場所」「住まい」「仕事」の3つを軸に支援しています。家にいたくない若者には「居場所」の提供、家にいられない、家出してしまった若者には「住まい」の支援、そして彼らが自立しきるまでの「仕事」のサポートを企業と連携しておこなっています。

 【背景2:闇バイト抑止。若者に日払いできる仕事をつくる】
 背景1で説明した環境の中で、若者は困窮すると行政の窓口ではなく、SNSで検索する傾向があります。搾取したい大人が多数存在するSNSは、若者をターゲットにする狩場となっています。そして、多くの若者がそこに流れ込んでいるのが現状です。
 現在、特殊詐欺だけでも年間450億円の被害額がありますが、その末端で若者が犯罪に加担している動きがあります。
 サンカクシャのライバルは闇バイト。携帯代が払えない、明日の交通費がない若者が闇バイトなどに手を染めないよう、まずは安心して日払いができて、支援にもつながるプラットフォームをつくっていくことを目指しています。
 今回の飲食事業スタートはその第一歩。サンカクオフィスの構想を着実に実現するとともに、行政や企業、地域の皆様と連携して若者が安心して活躍できる事業を創出して参ります。

特定非営利活動法人 サンカクシャ
 サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない15〜25歳の若者たちが孤立することなく、自立への一歩を踏み出せるよう支援する団体です。「居場所」「住まい」「仕事」の3つの柱で若者をサポートしています。
 生きていく意欲、何かに取り組もうとする意欲を失ってしまった若者へ丁寧に伴走し、サンカクシャの活動を通じて、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送り、自分らしく生きていくことができるようサポートしています。

【事前取材申込先】
協定締結式への当日取材をご希望される方は3月19日(水曜)までに、下記取材申込先までお申し込みをお願いします。
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子ども若者課子ども若者支援グループ
TEL:03-4566-2475
MAIL:A0017309@city.toshima.lg.jp
※当日取材される場合は腕章をご着用ください。
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報道関係者様のお問合せ先
特定非営利活動法人 サンカクシャ事務局 広報担当:福井
MAIL: akira.fukui@sankakusha.or.jp