大和証券グループ様では、役職員がジーンズなどの軽装で出社して寄付をする企画「ジーンズ・デイ」を毎月第3金曜日に開催し、そのイベントによる募金活動を実施されています。
ジーンズ・デイとは「遺伝子」を指す英単語ジーンズとデニム生地のジーンズの発音が同じであることにかけて、ジーンズなどの軽装で出社して遺伝子の病気を持つ子供たちを支援する世界的な募金活動。
20年度から21年度にかけて、サンカクシャは「大和証券グループ未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金」からの助成を受け、組織基盤の強化に取り組みました。今回はその助成事業のご縁でご寄付をいただきました。
いただいた寄付金を、居住支援などの若者の自立を支援する活動に使わせていただきます。
改めまして、ご寄付いただいた大和証券グループ役職員一同様へ心よりお礼申し上げます。
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イケア・ジャパンの支援を受け、若者も地域の大人も集える、コワーキングスペース併設型のアイデア溢れる居場所を開設。これまで社会との繋がりを持ててこなかった若者たちの就労をサポート。
特定非営利活動法人サンカクシャ(本部:東京都豊島区、代表理事:荒井佑介、以下サンカクシャ)は、東京都豊島区に親や身近な大人を頼れない15-25歳の就労をサポートする居場所「サンカクキチ」を、2022年3月に開設いたしました。
「サンカクキチ」では、若者が自由に過ごせる居場所機能の他に、就労サポートのプログラムを複数実施するだけでなく、若者のサポート活動に参加するボランティアや連携団体の大人も利用できるコワーキングスペースを併設し、若者が大人の交流が生まれる拠点となっています。22年6月からは、同じ豊島区で活動するデザイン会社の協力を得て、若者がクリエイティブな仕事を「サンカクキチ」で実行するプロジェクトを開始しました。
開設の背景
総務省の「労働力調査(基本調査)2021年(令和3年)」によると、15~24歳の若年無業者(就業しておらず、かつ求職活動をしていない人)は、全国で約27万人にのぼります。
親や身近な大人を頼れず、働くことや住む場所などに関する困難を1人で抱える15-25歳の若者たちを支援してくる中で、サンカクシャでは、
「どうしてもうまく職場で人間関係を築くことができない」
「安定した生活を継続させていくイメージを持てず、一つの仕事を続けることが難しい」
「社会に出ること、大人と関わることへの恐怖心が強い」
などといった業務上のスキル以外の部分での、働くに関するハードルを抱えている多くの若者の姿が見えてきました。
コワーキングスペース併設型の居場所
サンカクシャは、そんな就労や生活に困りを抱える若者の自立をサポートする拠点として「サンカクキチ」を、東京都豊島区に開設いたしました。
サンカクキチでの体験を通じて、若者たちには働く第一歩として、大人と関わることや仕事について知る経験を重ねてほしいと思っています。
社会や大人への不安や不信感の強い若者たちに、まずはスタッフなどの「安心できるひとり」と関われること。そしてその次に、サンカクシャの活動に共感したサポーターコミュニティの社会人と関われること、その先には職場やそれぞれの場での人間関係が築けるように。ステップを踏んだ経験が積める場となるよう、”若者を支える大人”も集まりやすいような交流拠点に設計しました。
サンカクキチの特徴は3つです。
■ 若者の社会サンカク(参画)を支えるプログラムを複数実施
フロア内のダイニングテーブルを囲み、連日サンカクキチでは若者の自立を後押しするプログラムを実施しています。
・連携企業等の依頼主より会計業務や、動画編集などのリアルな仕事の依頼を受け、業務を体験したり単発や短期のアルバイトに挑戦できるプログラム「サンカククエスト」
・「仕事を探すこと」「仕事についての困りごと」「進路などの将来のこと」などについて、ボランティア社会人が若者一人ひとりの担当となり、4ヶ月間継続的に相談にのるプログラム「イッショニバンソウ」
・若者とサンカクキチを出入りする大人が、ゲームや料理などを一緒に楽しむことを通じて交流を深める「ブカツ」
・サンカクシャのサポート企業の社員の方々と若者がざっくばらんに交流し、”社会人”や”仕事”へのイメージを深める交流会
など、プログラムは複数に渡りますが、キチでは連日いずれかのプログラムやイベントが実施されていたり、サンカククエストの案件募集が行われていたり、若者がふらっとキチに遊びに来ると、自然と社会と繋がるきっかけが得られるようになっています。
22年6月からは、同じ豊島区で活動する有限会社ヒゲプロの協力を得て、若者がデザイン、動画編集、画像制作などのスキルを身につけ、地元の商店や個人、企業から依頼されるクリエイティブな仕事を「サンカクキチ」で実行するプロジェクトを開始しました。
■ コワーキングスペース併設型拠点
今回サンカクキチのフロア内にコワーキングスペースを併設しました。サンカクキチを利用する若者やサンカクシャのスタッフだけでなく、ボランティア、地域や連携団体の方々も利用が可能な空間です。
今回の新拠点の最大の特徴は、居場所を若者たちのためだけでなく、若者のサポート活動に参加するボランティア、地域や連携団体の大人などにも開かれた場にすること。
スタッフやサンカクシャコミュニティーの大人がコワーキングスペースで仕事をし、その様子が自然と自由にくつろいでいる若者たちの目に入ったり。
夕飯の時間になったら、若者と大人が一緒に食事をし、どんな仕事をしてどんな生活をしているのか、話を聞いたり。
コワーキングスペースを利用しに来た地域の方のちょっと仕事を、知らない人たちの中で働くのはまだ不安があるといった若者が、サンカククエストとして手伝ったり。
サンカクキチで交流する中で仲良くなった大人に、若者が仕事の悩みや将来の不安について相談に乗ってもらったり。
若者をサポートしたい大人たちも立ち寄りやすいきっかけを場の中に作ることで、サンカクキチには、常に若者と大人が共存し、自然な交流が生まれています。
■ 無料の夕食アリ!若者が自由に利用しくつろげる場
サンカクキチのメインスペースは、たくさんのクッションとローテーブル、そしてダイニングテーブルが置かれています。
テレビやゲーム、Wi-Fiの用意もあり、毎回若者むけに無償で夕食を提供しています。
利用登録が済んだ若者は来所予約無しに自由に来られる空間として開放していますので、若者たちは自由にゲームをしたり、ひとりでスマホを見ながらくつろいだり、スタッフやボランティア、若者同士で談笑したりと、学校や社会に馴染めない、親や身近な大人に頼れないなど、様々な事情を抱え、自分が抱える困難に向き合ったり、前を向いて生きていくことへの意欲を失ってしまった若者にとって、気兼ねなく来訪できる空間です。
イケア・ジャパンよりご支援を受け、開設
サンカクキチ開設に伴い、東京都豊島区の「としま子ども若者応援プロジェクト」の一環で、イケア・ジャパン株式会社より、インテリアのご提案と家具の寄贈のサポートをいただきました。
借りているワンフロアをどう使っていくか、居場所を利用する若者たちよりアイディアを募り、イケアのスタッフの皆様による、場作りのためのワークショップを実施。家具の組み立てまで若者と一緒に実施しました。
「サンカクキチ」施設概要
名称 :サンカクキチ
対象年齢:15-25歳
利用方法:初回利用の際は、事前登録が必須。
登録済みの利用者は、開館時間内は予約不要で自由に利用可
費用 :無料
開館時間:毎週(水)(木)(土)14:00-20:00
利用に関するお問い合わせ先:https://www.sankakusha.or.jp/contact/
サンカクシャについて
サンカクシャは、15〜25歳くらいまでの親や身近な大人を頼れない若者が、孤立せず、自立にむかえるよう、社会サンカクを応援しています。
若者が生きていく上で必要な「居場所」「住まい」「仕事」をサポートしています。
具体的には、東京都内で若者が安心できる居場所を2拠点、住まいを失った若者向けのシェアハウス4拠点、地域の企業と連携した仕事のサポートを展開し、約200名の若者に多様な場や機会を提供しています。
親や身近な大人を頼れない若者1人1人に丁寧に伴走し、サンカクシャの活動を通じて、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送ることができるようになるまでをサポートをしています。
【法人概要】
特定非営利活動法人サンカクシャ
公式HP:https://www.sankakusha.or.jp/
所在地:〒170-0012
東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
代表理事:荒井佑介
※本件はPRTIMESでもプレスリリースを配信しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000082439.html
東京都豊島区にてeスポーツを通じた若者の自立支援を開始。eスポーツプロ選手の迎え入れ、サポーター企業も。
特定非営利活動法人サンカクシャ(本部:東京都豊島区、代表理事:荒井佑介、以下サンカクシャ)は、2022年6月29日、東京都豊島区を本拠地にeスポーツチーム「OWLRISE(アウルライズ)」を立ち上げます。
親や身近な大人を頼れない15歳から25歳くらいまでの若者をサポートする活動の一環として、プロeスポーツチームの立ち上げ、eスポーツ施設の運営、デジタルスキルを用いた就労支援の取り組みなどを展開し、若者の自立をサポートします。
設立の背景
新型コロナウイルス感染拡大から2年以上が過ぎ、子ども若者への教育・支援の形は大きく変化し、オンラインでの学習支援や就労支援など、オンラインで受けられるサポートの選択肢が増えました。
サンカクシャでも、親や身近な大人を頼れない15-25歳の若者に向けたオンライン相談支援実施してきましたが、その過程で、対面式でなくオンライン、特に配信やゲームが入り口になることで支援に繋がる若者たちがいることが新たにわかってきました。
現在、高校卒業後に社会との繋がりが途切れてしまったり、学校を中退したりなどして外との繋がりが途切れてしまった若者の中には、オンラインゲームを長時間実施しボイスチャットで他者と交流を行ったり、生活や将来の悩みをYouTuberや配信者に相談する生活スタイルを持つ若者が多くいます。
本取り組みでは、そんな若者たちに、ゲームをきっかけとして「人との交流の機会」や「仕事のサポート」を実施し、困難な状況にいる若者や何かにチャレンジしたい若者を応援します。
OWLRISE活動概要
eスポーツチーム「OWLRISE(アウルライズ)」は、東京都豊島区を本拠地に若者支援を行うNPO法人サンカクシャが運営しているeスポーツチームで、サンカクシャ代表理事の荒井が取り組んでいるVTuber「あらいちゃん」がオーナーをつとめます。
親を頼れない、相談できる人がいないなど何かしらのサポートが必要な若者達がゲームを通じて、人とのつながりをえて、自分の持っている可能性を広げ、社会に羽ばたいていけるように、そんな願いを込めて作られたチームです。
現在、eスポーツを楽しむ若者と大人20名からなるユニットメンバーで活動しており、若者自身もメンバーの一員として活動の運営に携わっています。
主な取り組みは、以下の6つです。
(1)プロeスポーツチーム「Apex Legends」部門の立ち上げ
「Apex Legends」部門を立ち上げ、プロ選手を迎え入れ世界大会を目指すチームとして活動します。
(2)ストリーマー部門の立ち上げ
配信者になりたい若者をサポートを実施。動画作成をプロデザイナーに学んだり、デビューをユニットメンバーで支えます。
(3)eスポーツ施設を豊島区池袋にて運営
ゲーミングPCを買うことができない、使用できる環境がまわりにない等の状況の若者たちが無償でゲーミングPCを使えるeスポーツ施設を運営します。
デバイスサポーターとして、株式会社サイコム様よりゲーミングPC8台の提供をいただきました。
(4)安心してゲーム友達を見つけられるコミュニティの運営
Discordを用いて、ゲームコミュニティを立ち上げます。
本コミュニティは、若者たちが、安心して一緒にゲームできるフレンドを見つけられる場で、プロ選手によるゲームのコーチング企画、コミュニティ限定の大会などを開催予定。
(5)デジタル人材の育成
豊島区のデザイン事務所「有限会社ヒゲプロ」と連携し、デジタル人材の育成を行います。
地域の企業や個人から制作等の仕事の依頼をいただきながら、若者が動画編集やバナー制作をはじめとしたデジタルスキルを学べる機会を作ります。
(6)Vtuberによる相談支援
OWLRISEのオーナーである「あらいちゃん」が中心となり、ゲーム配信等を通じての支援を求める若者と繋がり、相談支援を実施。サンカクシャが実施する住まいや仕事のサポートに繋げる。今後、相談支援を行うVtuberを増員予定。
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◯デバイスサポーター
<株式会社サイコム企業紹介>
弊社は品質重視でハイパフォーマンス PC の企画、製造、販売を行っております。
大手メーカー製のPCでは物足りないゲーマー、クリエイター、大学や研究所に向け独自技術を用い個々のニーズにお応えするパソコンつくりを心がけています。
昨今のeスポーツの盛り上がりに対応しプロゲーマー向けのゲーミングPCや配信者向けのPCにも力を入れており今後も新製品を続々と投入予定です。
<株式会社サイコム 代表取締役 河野孝史様より応援コメント>
サンカクシャ様の社会貢献に私たちの製品を通じて協力できることを心からうれしく思っております。
居場所の見つからなかった若者たちがゲームとPCを通じコミュニケーションや社会的なスキルを自然と学び、そしてそこで得たデジタルスキルを就労支援の取り組みにつなげていく。
このような取り組みはeスポーツだからこそ成立するのかもしれません。
この点に着眼し着々とカタチにされているサンカクシャ様の活動は素晴らしいと思います。そして何よりも代表理事の荒井さんをはじめサンカクシャの皆さんが若者と一緒に楽しんで作り上げていることが、我々が応援したくなるポイントです。
今後も継続して応援していきたいと思っております。
この度はeスポーツチーム「OWLRISE」始動!おめでとうございます。期待しています!
◯クリエイティブパートナー
<有限会社ヒゲプロ企業紹介>
豊島区のグラフィックデザイン、映像制作、イラスト制作の会社です。「かわいく・ゆるく・センス良く」をキーワードに、人の心を楽しく、わくわくさせるようなデザインを得意としています。
制作案件だけにとどまらず、「地域や社会をデザインする」ことを目標にしています。
<有限会社ヒゲプロ 代表取締役 梶浦孝博様より応援コメント>
ヒゲプロではかねてより、エデュケーショナル関係のデザイン、映像制作などの業務が多く、その関係で地域での子供、家族向けのワークショップの開催、運営、またセミナー、講演などのお話をいただくこともありました。
とあるトークイベントで、代表の荒井さんとご一緒したことがきっかけで、今回サンカクシャの若者達のクリエイティブ制作支援のお手伝いをさせていただくことになりました。
若者達だけでなく、地域全体の「クリエイティブ力」が上がればとても楽しいだろうと思っています。
これを機に、更に若者達の支援に注力できるよう教育支援、中間支援専門の新団体を立ち上げ、活動をより一層強化する予定です。
NPO法人サンカクシャ 代表理事 荒井佑介(あらいちゃん)より
コロナ禍でサポートが必要な若者たちと対面で会えない中、若者たちみんながオンラインゲームをやっていたことから、私もオンラインゲームデビューしました。
特にAPEXが流行っていて、若者たちに教えてもらいながらゲームに熱中していきました。
いつまでも若者にボコボコにされるのが、悔しかったので、仕事以上にAPEXをがんばりました(笑)
私がゲームにハマっているという噂が、行政や地域の色々な人に伝わり、ゲームを通じて関わる若者が増えてきました。
若者たちの多くは、困った時に行政に相談するとか、NPOに相談するということはあまりしません。
誰か知らない人に相談をするというのは結構ハードルが高く、だからこそ支援団体が積極的に日頃からゲームで関係を築いていく必要があるのだと感じました。
「困った時に相談して」というのではなく、日頃から一緒にゲームを楽しみながら、何かあった時には力になれる、OWLRISEはそんな存在になれたら嬉しいです。
困っていることがあってもなくても、一緒にゲームを楽しみましょう。そして、何か困ったことや力を貸して欲しいことがあれば、サンカクシャ全体でサポートできればと思っています。
チーム名「OWLRISE」について
OWLは直訳するとフクロウ。フクロウが夜行性なことから、夜更かしする人に対しても使われる言葉でもあります。このチームは比較的に夜更かしをしている人が多いため命名しました。また、まじめくさった人という意味もあります。今後やっていくことにまじめに取り組む姿勢も名前に表しました。RISEに関しては飛び立つ、上昇する、舞い上がるなどの意味があります。これからこのチームは経験を積んで上がっていくんだという気持ちを込めました。
サンカクシャについて
サンカクシャは、15〜25歳くらいまでの親や身近な大人を頼れない若者が、孤立せず、自立にむかえるよう、社会サンカクを応援しています。
若者が生きていく上で必要な「居場所」「住まい」「仕事」をサポートしています。
具体的には、東京都内で若者が安心できる居場所を2拠点、住まいを失った若者向けのシェアハウス4拠点、地域の企業と連携した仕事のサポートを展開し、約200名の若者に多様な場や機会を提供しています。
親や身近な大人を頼れない若者1人1人に丁寧に伴走し、サンカクシャの活動を通じて、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送ることができるようになるまでをサポートをしています。
【法人概要】
特定非営利活動法人サンカクシャ
公式HP:https://www.sankakusha.or.jp/
所在地:〒170-0012
東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
代表理事:荒井佑介
※本件はPRTIMESでもプレスリリースを配信しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000082439.html
OWLRISEのサイトをオープンしました!
https://www.owlrise.org/
一般財団法人日本寄付財団様は、資本主義社会がもたらす様々な社会問題、放置され続けている課題に正面から向き合い、それらを解決・改善するために精力的に活動する団体を支援するために、2021年11月設立された新しい団体です。
社会的な課題への支援や解決のための活動を行う団体への支援を目的とした「2021年度助成事業」の助成対象団体として、サンカクシャが選ばれました。
日本寄付財団「2021年度助成事業」助成先の決定について 慈善団体を含む20団体に、総額1億円の支援を予定
今回サンカクシャが選ばれたのは、「サンカクシャのウェブサイトの改訂」。
より一層支援が必要な若者にリーチしていくために、より一層多くの方々にご支援をいただくために、22年度内にサンカクシャのウェブサイトを改訂します。
サンカクシャの活動にご支援いただきます日本寄付財団様に心よりお礼申し上げます。
サンカクシャでは若者をめぐる住まいのニーズの多様性に応えるため、4月から個室の物件(シェルター)を数部屋増やすことにしました。
このシェルターに必要な最低限の家具・家電や日用品を整備できたらと考えております。
シェルター契約に関わる費用や大型家具・家電等につきましては、助成金によるご支援を受けたり、支援者様からご寄付をいただいておりますが、調理器具や掃除道具などは足りていません。
また洋服や食料などについても、本人が生活を立て直せるよう提供することでサポートしていきたいと考えております。
今回の目標金額は20万円。目標を超えていただいたご寄付は、居住支援活動のために使わせていただきます。
「寄付」「シェア」「いいね!」での応援を、よろしくお願いいたします!
https://syncable.biz/campaign/4402
また今回の寄付キャンペーンにあわせて、「推し活×募金」を組み合わせたチャリティー活動「募金で推し活」をVtuberクエストチームの方が企画してくださいました。重ねてお礼申し上げます。
https://bokin-oshikatsu.pory.app/
2023年5月19日追記
おかげさまで目標額の20万円を達成しましたので、セカンドゴールとして50万円を設定いたしました。
「サントリー “君は未知数” 基金」は、サントリーホールディングス株式会社様により、子どもから大人へ移行する時期である10代の子ども・若者が、自らの生まれ持った固有の可能性・自然や他者とのつながりに気づき、それらを育んでいくための機会や環境を日本の地域や社会に広げていくことを目指して、2024年に創設されました。
この助成対象団体として、この度サンカクシャが選ばれました。
https://www.suntory.co.jp/company/csr/kimi_wa_michisu/selected_organization.html#anchor02
この助成金は、「10代の子ども・若者が、自らの生まれ持った固有の可能性・自然や他者とのつながりに気づき、それらを育んでいくための機会や環境を地域・社会の中に広めていく事業や活動」へ、2024年10月から2026年9月の2 年間にわたって助成されます。2024年度は6団体が採択されました。
サンカクシャが採択されたのは「親を頼れない子ども若者の離家支援事業」。
親を頼れず、家にいられないが、働いて自立することもできない若者が、自ら安心できる場を獲得し、自立できるような伴走支援。これを「離家支援」と呼びます。若者が自立できるようになるためには、「休む」「遊ぶ」「学ぶ」の3つが大事だと考え、居場所の提供や意欲や自信が回復するような体験機会の提供を行っています。若者目線に立った遊び心ある支援のモデルを作り、つながる若者を増やすことと、支援の担い手が増えていくような働きかけを行います。
これからもサンカクシャでは、若者目線に立ち、一人ひとりに寄り添った支援を実施してまいります。
助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。
10/4(金)に行われた経済同友会・インパクトスタートアップ協会・新公益連盟の共催イベント「共助資本主義 第3回 マルチセクター・ダイアローグ」にて、代表の荒井が『共助リーダー・アワード2024(NPO部門)』を受賞いたしました。
このアワードは、評価基準として「どれくらいの経済インパクトがあるか」「コレクティブであるか」「成長性・将来にわたって広がりそうなものであるか」という基準を設けられており、この基準にもとづいて、サンカクシャの活動を評価いただきました。
この度の受賞を機に、より良い若者支援の為に、サンカクシャスタッフ一同 邁進して参りますので、引き続き、皆様の応援をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
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共助資本主義 第3回マルチセクター・ダイアローグを開催(経済同友会のページへ)
2024年9月16日(月)に東京都の国立競技場にて第20回 FITチャリティ・ラン2024が開催され、この度、サンカクシャがチャリティを通じて支援する8団体の一つに採択いただきました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145081.html
今年の FIT チャリティ・ランは国内外の金融機関 103 社から 4,000 名超が参加し、
・イベントの趣旨に賛同した金融サー ビス関連企業 103 社から寄せられた協賛金
・当日販売したイベントTシャツやチャリティくじなどの収益金
・イベントへの参加費
・参加企業 および参加者から寄せられた寄付金
などから経費を差し引いた額が、採択された8団体にご寄付いただくこととなります。
今回いただくご寄付は、2025年に開設を予定している「仕事のサポート」に特化した新拠点での仕事体験プログラムの実施に使わせていただきます。
改めまして、 FITチャリティ・ラン2024に関わってくださった皆様、ならびにご寄付をいただいた皆様へ心よりお礼申し上げます。
一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(POSC)様は、パチンコ・パチスロ依存問題への予防・解決のための取り組み、子どもの健全育成事業、SDGsの目標「貧困をなくそう」と「すべての人に健康と福祉を」等の社会貢献活動支援のための助成に取り組まれています。
今回サンカクシャが選ばれたのは、「ギャンブル依存に陥る若者のための居場所作り」。親からの虐待等、家に居場所がなく孤立している15歳から25歳くらいで主にギャンブル依存の傾向のある若者に対して、安心できる居場所を提供します。また、居場所の提供を通じて、温かいご飯の提供、進路や仕事探しのサポート、働く体験の機会の提供を行い、交流できる仲間を見つけることを通じて孤立を防ぎ、ひいてはギャンブル依存の予防などに寄与する取り組みを行ってまいります。
2024年7月25日(木)に助成金贈呈式が行われ、居場所事業担当マネージャーの早川が助成通知書を受け取りました。
これからもサンカクシャでは、親や身近な大人に頼れず、困りごとを抱えている若者 1 人 1 人に丁寧に寄り添い、目の前の若者のニーズに応えてまいります。