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お知らせ

2023.11.17

【イベント情報】実践報告&座談会 「 NPOの事業評価はどうあるべき?」を開催します 12/15

【実践報告&座談会】NPOの事業評価はどうあるべき?~「若者の自立」を測ってきたサンカクシャと資金提供者が思うところを話します!~ を12月15日(金)20:00〜開催します。

サンカクシャでは、親や身近な大人に頼れない15〜25歳頃の若者に、「住まい」「つながり」「就労」のサポートを実施しています。

若者たちの自立の状態を掴むために、3年前より独自の指標を開発し、定期的に計測を行ってきました。

本イベントでは、この3年間の指標の取り組みを報告します。さらに、NPOの事業評価はどうあるべきかについて、トークセッションを行います。

指標開発を助成事業として資金提供いただいた、公益財団法人ベネッセこども基金事務局長の青木 智宏さんをゲストにお迎えし、指標開発を担ってくださった「DataCast」の池田利基さん、指標の運用を伴走してきた土岐三輪さん、サンカクシャ代表の荒井佑介と共に、3年間の実践を振り返ります。

NPOの事業評価については、昨今広がりつつあります。しかし、成果を短期に可視化しづらい課題に取り組むというNPOの特性上、その中身については、現場の運営者も、資金提供者も深くは議論しきれてこなかった一面があるのではないでしょうか。

今回、これまでのサンカクシャの実践を総括する機会を活かして、両者が率直に思うところを共有することで、今後ともに議論していく足がかりを作れればと思っております。

日頃地域や行政で子ども若者を支える活動をされている皆さま、活動の連携をご検討されている企業の方、この機会にサンカクシャと一緒に若者支援について考えてみたい方など、幅広く皆さまにお楽しみいただけるようなイベントを予定しておりますので、ぜひご参加ください。

本イベントは、事前申込み制となっております。(参加費無料)
下記のPeatixページよりお申し込みをお願いたします。
https://peatix.com/event/3763086/view

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日時
2023年12月15日(金)20:00-21:30
(開始5分前にパソコンまたはスマートフォンからアクセスいただくようお願いいたします。)

内容
・サンカクシャのルーブリック型指標の紹介
・3年間に渡る指標運用の報告
・資金提供者と運営者による事業評価に関するトークセッション

登壇者

青木 智宏さん(あおき ともひろ)
公益財団法人ベネッセこども基金事務局長
東京都町田市出身。FP / 准認定ファンドレイザー。
(株)ベネッセコーポレーションのグローバル部門、学校部門を経て、2018年よりベネッセこども基金に出向。助成事業では、「重い病気を抱える子ども」や「経済的な困難を抱える子ども」の学び支援助成を担当。自主事業は、ICTを活用した困難を抱える子どもの学びづくり、および学校や行政との協働事業など多数。
プライベートでは、NPOや社会起業家との勉強会を長年開催してきたご縁で、複数団体で理事などを兼任。

池田利基さん(いけだ としき)
任意団体DataCast代表
江戸川大学非常勤講師大学・大学院を通して社会心理学および教育心理学の研究に従事し、データビジュアライゼーション能力を武器に、学術研究活動に対して多数の賞を獲得する。
その後、大学院の博士課程在籍中に、「科学的根拠に基づく伴走支援活動を全国に普及させる」を理念とし、NPO法人の社会的インパクト評価の設計をおこなう団体を立ち上げる。
現在は、認定特定非営利活動法人カタリバを中心に、オンラインによる伴走支援の効果検証などを行っている。2021年筑波大学大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻単位取得退学。

土岐三輪 さん(とき みわ)
ソーシャルフリーランス
一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ アソシエイト・共同代表
大学にて環境への影響を定量化する手法を学び、ヨーロッパ留学とアジア・アフリカ・中米をバックパッカーで回る。新卒後、ITコンサルティング企業を経て、環境ベンチャー企業にて省エネ・CSRコンサルティングに携わる。
東日本大震災を機にNPOへ移り、被災地における地域経済の復興支援事業に1年半、バングラデシュの農村における女性の収入創出事業に3年間従事。帰国後、社会的インパクト投資、社会起業家支援のNPOを経て、2019年よりソーシャル分野におけるフリーランスとして独立。
社会的インパクトを軸とした事業マネジメント手法の展開、NPOの伴走支援、SDGsコンサルティング、ソーシャル分野の事業開発を手掛ける。2017年グロービス経営大学院卒。

荒井佑介(あらい ゆうすけ)
NPO法人サンカクシャ代表理事
大学在学中の2008年からホームレス支援に携わり、2010年から子どもの貧困問題に取り組む。
教え子が高校進学後に様々な課題に直面したことから15歳から25歳くらいまでの若者を支援するNPO法人サンカクシャを2019年に設立。親や身近な大人を頼れない若者が孤立せず、自立にむかえるよう、「居場所」「住まい」「仕事」の3つのサポートを行なっている。

主催 NPO法人サンカクシャ

お問い合わせ info@sankakusha.or.jp


この活動は、パナソニック ホールディングス株式会社様の「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」による助成を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。