特定非営利法人サンカクシャ

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【プレスリリース】親や身近な大人を頼れない15-25歳が、”社会と繋がる” 居場所「サンカクキチ」開設

2022/06/29

イケア・ジャパンの支援を受け、若者も地域の大人も集える、コワーキングスペース併設型のアイデア溢れる居場所を開設。これまで社会との繋がりを持ててこなかった若者たちの就労をサポート。

特定非営利活動法人サンカクシャ(本部:東京都豊島区、代表理事:荒井佑介、以下サンカクシャ)は、東京都豊島区に親や身近な大人を頼れない15-25歳の就労をサポートする居場所「サンカクキチ」を、2022年3月に開設いたしました。
「サンカクキチ」では、若者が自由に過ごせる居場所機能の他に、就労サポートのプログラムを複数実施するだけでなく、若者のサポート活動に参加するボランティアや連携団体の大人も利用できるコワーキングスペースを併設し、若者が大人の交流が生まれる拠点となっています。22年6月からは、同じ豊島区で活動するデザイン会社の協力を得て、若者がクリエイティブな仕事を「サンカクキチ」で実行するプロジェクトを開始しました。


開設の背景

総務省の「労働力調査(基本調査)2021年(令和3年)」によると、15~24歳の若年無業者(就業しておらず、かつ求職活動をしていない人)は、全国で約27万人にのぼります。
親や身近な大人を頼れず、働くことや住む場所などに関する困難を1人で抱える15-25歳の若者たちを支援してくる中で、サンカクシャでは、
「どうしてもうまく職場で人間関係を築くことができない」
「安定した生活を継続させていくイメージを持てず、一つの仕事を続けることが難しい」
「社会に出ること、大人と関わることへの恐怖心が強い」
などといった業務上のスキル以外の部分での、働くに関するハードルを抱えている多くの若者の姿が見えてきました。

コワーキングスペース併設型の居場所

サンカクシャは、そんな就労や生活に困りを抱える若者の自立をサポートする拠点として「サンカクキチ」を、東京都豊島区に開設いたしました。
サンカクキチでの体験を通じて、若者たちには働く第一歩として、大人と関わることや仕事について知る経験を重ねてほしいと思っています。
社会や大人への不安や不信感の強い若者たちに、まずはスタッフなどの「安心できるひとり」と関われること。そしてその次に、サンカクシャの活動に共感したサポーターコミュニティの社会人と関われること、その先には職場やそれぞれの場での人間関係が築けるように。ステップを踏んだ経験が積める場となるよう、”若者を支える大人”も集まりやすいような交流拠点に設計しました。

サンカクキチの特徴は3つです。

若者の社会サンカク(参画)を支えるプログラムを複数実施

フロア内のダイニングテーブルを囲み、連日サンカクキチでは若者の自立を後押しするプログラムを実施しています。

・連携企業等の依頼主より会計業務や、動画編集などのリアルな仕事の依頼を受け、業務を体験したり単発や短期のアルバイトに挑戦できるプログラム「サンカククエスト」
・「仕事を探すこと」「仕事についての困りごと」「進路などの将来のこと」などについて、ボランティア社会人が若者一人ひとりの担当となり、4ヶ月間継続的に相談にのるプログラム「イッショニバンソウ」
・若者とサンカクキチを出入りする大人が、ゲームや料理などを一緒に楽しむことを通じて交流を深める「ブカツ」
・サンカクシャのサポート企業の社員の方々と若者がざっくばらんに交流し、”社会人”や”仕事”へのイメージを深める交流会

など、プログラムは複数に渡りますが、キチでは連日いずれかのプログラムやイベントが実施されていたり、サンカククエストの案件募集が行われていたり、若者がふらっとキチに遊びに来ると、自然と社会と繋がるきっかけが得られるようになっています。

22年6月からは、同じ豊島区で活動する有限会社ヒゲプロの協力を得て、若者がデザイン、動画編集、画像制作などのスキルを身につけ、地元の商店や個人、企業から依頼されるクリエイティブな仕事を「サンカクキチ」で実行するプロジェクトを開始しました。

■ コワーキングスペース併設型拠点

今回サンカクキチのフロア内にコワーキングスペースを併設しました。サンカクキチを利用する若者やサンカクシャのスタッフだけでなく、ボランティア、地域や連携団体の方々も利用が可能な空間です。
今回の新拠点の最大の特徴は、居場所を若者たちのためだけでなく、若者のサポート活動に参加するボランティア、地域や連携団体の大人などにも開かれた場にすること。

スタッフやサンカクシャコミュニティーの大人がコワーキングスペースで仕事をし、その様子が自然と自由にくつろいでいる若者たちの目に入ったり。
夕飯の時間になったら、若者と大人が一緒に食事をし、どんな仕事をしてどんな生活をしているのか、話を聞いたり。
コワーキングスペースを利用しに来た地域の方のちょっと仕事を、知らない人たちの中で働くのはまだ不安があるといった若者が、サンカククエストとして手伝ったり。
サンカクキチで交流する中で仲良くなった大人に、若者が仕事の悩みや将来の不安について相談に乗ってもらったり。

若者をサポートしたい大人たちも立ち寄りやすいきっかけを場の中に作ることで、サンカクキチには、常に若者と大人が共存し、自然な交流が生まれています。

■ 無料の夕食アリ!若者が自由に利用しくつろげる場

サンカクキチのメインスペースは、たくさんのクッションとローテーブル、そしてダイニングテーブルが置かれています。

テレビやゲーム、Wi-Fiの用意もあり、毎回若者むけに無償で夕食を提供しています。
利用登録が済んだ若者は来所予約無しに自由に来られる空間として開放していますので、若者たちは自由にゲームをしたり、ひとりでスマホを見ながらくつろいだり、スタッフやボランティア、若者同士で談笑したりと、学校や社会に馴染めない、親や身近な大人に頼れないなど、様々な事情を抱え、自分が抱える困難に向き合ったり、前を向いて生きていくことへの意欲を失ってしまった若者にとって、気兼ねなく来訪できる空間です。

イケア・ジャパンよりご支援を受け、開設

サンカクキチ開設に伴い、東京都豊島区の「としま子ども若者応援プロジェクト」の一環で、イケア・ジャパン株式会社より、インテリアのご提案と家具の寄贈のサポートをいただきました。
借りているワンフロアをどう使っていくか、居場所を利用する若者たちよりアイディアを募り、イケアのスタッフの皆様による、場作りのためのワークショップを実施。家具の組み立てまで若者と一緒に実施しました。

「サンカクキチ」施設概要

名称  :サンカクキチ
対象年齢:15-25歳
利用方法:初回利用の際は、事前登録が必須。
登録済みの利用者は、開館時間内は予約不要で自由に利用可
費用  :無料
開館時間:毎週(水)(木)(土)14:00-20:00
利用に関するお問い合わせ先:https://www.sankakusha.or.jp/contact/


 サンカクシャについて

サンカクシャは、15〜25歳くらいまでの親や身近な大人を頼れない若者が、孤立せず、自立にむかえるよう、社会サンカクを応援しています。
若者が生きていく上で必要な「居場所」「住まい」「仕事」をサポートしています。
具体的には、東京都内で若者が安心できる居場所を2拠点、住まいを失った若者向けのシェアハウス4拠点、地域の企業と連携した仕事のサポートを展開し、約200名の若者に多様な場や機会を提供しています。
親や身近な大人を頼れない若者1人1人に丁寧に伴走し、サンカクシャの活動を通じて、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送ることができるようになるまでをサポートをしています。

【法人概要】
特定非営利活動法人サンカクシャ
公式HP:https://www.sankakusha.or.jp/
所在地:〒170-0012 
東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
代表理事:荒井佑介



※本件はPRTIMESでもプレスリリースを配信しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000082439.html


投稿者: 塚本いづみ

事務局次長